店長の紹介BLOG ブログ

池袋に2015年9月にオープンしたビアパブ「NONSUCH」。英国スタイルのリアルエールとUKロックミュージックがコンセプト。リアルエールのハンドポンプが4機設置され、ここでしか飲めないビールもお楽しみいただけます。

姉妹店エールハウスで10年、そしてレコード店でも勤務経験を持ち、ロンドンにも2回の視察でパブ事情やU.K.ロックへの造形も深い店長と、フレンドリーなスタッフがオフ・ビートな雰囲気でお待ちしています。

店名の「NONSUCH」は、英国のロックバンド「XTC」の同名アルバムタイトルからとったもの。店内ではローリング・ストーンズ、XTC、Tレックス、スティング、スミス、オアシスなどの有名バンドからマニアックなサウンドまで、店長のセレクトしたミュージックが楽しめます。

Cleaning&Maintenance

定期的に行っているハンドポンプメンテナンス。
通常のビールサーバーよりも手間と時間がかかります。
ハンドポンプは日本での製造/販売はしていない為、アフターサービス的な定期点検などに来てくれる人もいません。。
また、日本の会社で行っているようなサービス(故障時の出張修理や、パーツ破損、紛失時の取り寄せなど)が
ありません。そのため、メンテナンスは自力でやらなければならないし、パーツを破損、紛失などしないように
注意して行わなければなりません。
割とアナログな構造、作りなので、面倒な部分も多々あります。


ハンドポンプ内部には筒状の容器があり、その容器いっぱいにビールを満たし、一旦その容器を経由し、グラスにサービングしていきます。
筒状の容器をビールで満たす為には、筒の中を真空状態にし、ハンドポンプを引いて、まるでの井戸ようにビールを樽から引き上げていきます。
この真空状態を作るために、メンテナンスの際、筒内洗浄後、筒状内の部品の絶妙な調整が必要となります。
いつもこの調整に手こずり、時間を奪われてしまいます。

ノンサッチのハンドポンプは4基あるのですが、そのうちの
2基は純粋なハンドポンプではなく、ハイブリッド式のハンドポンプで、少しだけガス圧をかけてあげて
サービングします。通常のハンドポンプサービングはガスの力は全く不要です。


このハイブリッド式ハンドポンプでサービングする際の使用しているガスの種類には、窒素ガスを選んでいます。この窒素ガスはギネスやキルケニーなどのビールをサービングする時に、よく使われています。この窒素ガスを使用すると、滑らかな柔らかいガス感になり、
モルティなビールと非常に相性が良いです。
なので、当店の英国フラーズ社のビールにはピッタリなのです。

ハンドポンプメンテナンスの際に、ビールホースの交換も行います。ビールが通過するホースの清潔な管理は美味しいビールを出す為に、一番重要なのではないでしょうか。ホース内が汚れていては、せっかく樽に入ってる美味しいビールを台無しにしてしまいますからね。

かなり面倒で手間がかかる一連の作業ですが、
これはビールを扱うお店なら必須作業ですので!

2021年7月12日 雑記。

本日からまたお盆明けくらいまで、お店は休業に入ります。世間ではいろいろと言われてますが、もはやいろいろな行動については、正解などはないと思います。いろいろな人の立場や、状況があって、仕方なく判断されてる事もあります。一つの角度から物事を見て、難癖つけるのではなく、多面的に俯瞰して見て、寛容、忍耐をもって歩み寄らないことには、分断が生じるだけだと思います。

私達飲食業にとって、今の状況は、正直辛いものがあります。それは金銭面的なものももちろんそうですが、それ以上に、精神的な面でのダメージ、ストレスも非常に大きいです。
お客様の前では笑い話に変えていたり、気丈に振る舞いますが、閉店後にはやはり、深いため息をつき、肩を落としている店主の方達も少なくないと思います。それでも、どうにか守らなければならない人やモノがある限り、次の日には何事も無かったかのような空元気にも近い足取りで店に向かうのです。

こないだの土曜日は休業前の週末ということもあり、忙しい一日でした。クラフト樽生ビールは次々と撃ち抜かれ、ラガービールのハートランドしか残ってない状態…。フードもありがたい事に、当店の看板商品のフィッシュアンドチップスのオーダーが立て続けに入って来ました。ここに来てフィッシュアンドチップスの調理スピードアップと衣を更に改良したりして、完成度がまた上がってきて、お客様にもお褒め頂く機会が増えてきました。よし、この調子で…!と思いきや、また休業要請…、、う〜ん……といった感じです。

それでも、ここは踏ん張って
その調理感覚とお客様の言葉をしっかりと忘れないように、気を緩めず過ごしたいと思います。
お客様が喜びそうなもの、且つ、自分達が伝えたい物(音楽や知識など)、そしてメニューを考え、それを提示して、オーダーされたものを迅速に出して、お客様が楽しそうにしている風景を見守っている事が、あたり前の事だけど、この当たり前のことが、すごく大事で、貴重な事の様に思います。
世の中がちょっと一転した今、感じ取った、この基本的感覚も忘れてはいけないと思います。

また来月に営業再開出来た際には、
何事も無かったかのようにあの場所に居ると思います。なので、そしたら、リハビリの意味も込めて、どんどんフィッシュアンドチップスを、オーダー、して下さいね!!(笑)

それではまた!!

大多喜ブルワリー 夏OPEN予定!!

NONSUCHを含め、池袋で3店舗で飲食業を展開しているOASISグループが、この夏、千葉県大多喜でブルワリーを始めます!!

只今、私達、池袋のOASISグループ(BAR Oasis, ALE HOUSE, NONSUCH)のスタッフ総出で千葉県は大多喜という山奥で8月のブルワリーOPENに向けて、毎週、片道2時間〜3時間かけて出向き、泊まり込みで肉体労働作業などをしております…!

このコロナ禍で池袋の3店舗は営業が全く出来ない状況を逆手に取って、新たな事業に力を入れています。運営は現地に住むスタッフが主導で行われますので、私達はOPENまでのお手伝いや運営していくにあたってのアドバイスやフォローをしています。そろそろ準備も大詰めを迎えつつあるのですが、やることは挙げ出したらキリがなく、理想と現実のバランスに頭を悩ませながらも、どうにか予定日にOPENさせたい…という一心で、山奥で人との接触を最小限に抑えながら、自粛期間中の5月、6月はブルワリー作りに精を出していました…。

そして、そんな中、私、NONSUCH店長鈴木はこのタイミングで、ギックリ腰をやってしまいました…。先週の金曜日の事です…。1週間〜2週間は絶対安静というお医者さんから診断をくだされ、コルセットを巻いて、杖をつきながらの生活を今現在は強いられています…。ブルワリーOPEN作業の戦線を離脱し、何も出来ない状態は本当に辛いし、情けないし、申し訳ない、…という気分で只々、静かにやり過ごし、静養するしかない日々です。そろそろ、お店も再開出来るかもしれないので、その再開準備も始めなければいけません。そのためには、一刻も早く腰を正常に戻さなければ…!と、静かに焦ったりしています。(それをお医者さんに言ったら今後またブリ返さない様に無理は禁物…と、釘を刺されましたが…。)

まあ、そんなこともありつつ…今はこうして、先月を思い返し、静かにブログを綴っております…では、その大多喜ブルワリーの作業の様子の一部をちょこっとここでご紹介しようと思います!

納屋を改装したブルワリー外観
ブルワリー前の庭園スペース。ここでバーベキューもする予定です!
ちょっと中のタンクも見えますね、手前のつなぎを着た方が、ヘッドブルワーの宮崎さん。
ブルワリー2階のタップルームの壁を作る作業中
エールハウス店長林さんとの二人三脚的共同作業
手前に立たれている方が、木製品工房をやられている松浦さん。NONSUCHの内装も手掛けて頂きました。
Oasisグループ社長鈴木さんとヘッドブルワー宮崎さん。
カウンター下の木材端材モザイクデザインは社長のアイディア。
冷蔵庫を2階タップルームに運ぶ作業。この時は本当に危なかった…、下の方を持って支えていたが、思うように階段を通せなくて、時間がかかり耐久戦になり、力尽きて冷蔵庫の下敷きになりそうになった…三途の川の入口付近がちらっと見えました。
Bar Oasis店長上田くん。ブルワリー1階スペースの壁を塗装。「自分的に、納得の出来る仕上がり!」と後談有り。
エールハウススタッフ小熊さん。サブバーベキュースペースの母屋テラスの塗装。仕事が丁寧です。
またまた上田くん。上田くんは大多喜滞在時間最多スタッフ。よって作業した量は自然と多くなりました…。夜には焚き火マスターに変貌して、皆に暖かい火を起こしてくれました。
ギックリ腰になる前、在りし日のNONSUCH店長鈴木…。そして、この庭木の剪定、草むしり作業に腰を捧げました…。
サブバーベキュースペーステラス。床、手すりを水性防腐塗料で塗装。
作り立てビールのお供にバーベキューも楽しめる予定です。プロ仕様のSL機関車のような巨大ロースターで焼くお肉は絶品!!


大多喜麦酒…これからが本番です…!!

最後に、お肉を焼いてくれるバーベキュー検定取得の
大ちゃん!!
かわいい!!♡

「大多喜麦酒」、この機会に名前だけでも覚えて頂ければと思います!!そして、OPENしましたら、ちょっと遠いですが、可能なら千葉県大多喜のブルワリーにも足を運んで下さい!

また、NONSUCHでも大多喜麦酒のビールをドラフト生で、ご提供する予定なので、お楽しみにしていてくださいね!!

私の選ぶBlur Song

昨年の11月からノンサッチのYou Tubeチャンネルにて、

イギリスの90年代を代表するポップバンド

BLUR〈ブラー〉を語る動画を第3弾まで公開してきました。

先日公開した第3弾の動画では、【私の選ぶブラーソング】と題して、私、ノンサッチ店長スージーこと、鈴木と、お客様でありノンサッチのDJイベントなどでもお世話になっている坂本大氏とともに、それぞれのブラーの中で好きな曲について好き勝手に語らせてもらっています。

その話の中で紹介している曲を順番に貼り付けてみます。ブラーの語り動画と合わせて聴いて頂ければと思います。

坂本氏セレクト1曲目

「Ambulance」

坂本氏セレクト2曲目

「Blue Jeans」/「Bad Head」




坂本氏セレクト3曲目

「Coffee and TV」

坂本氏セレクト4曲目

「Country Sad Ballad Man」

坂本氏セレクト5曲目

「You’re So Great」

店長鈴木セレクト1曲目

「Girls & Boys」

店長鈴木セレクト2曲目

「Oily Water」

店長鈴木セレクト3曲目

「He Thought Of Cars」

店長鈴木セレクト4曲目

「M.O.R」

店長鈴木セレクト5曲目

「London Loves」

過去のブラー動画はコチラ⇩

BLUR動画vol.1「アルバムTHINK TANKを語る」

BLUR動画vol.2「私とブラー」

☆2020 My Favourite Songs

あけましておめでとうございます!店長のスズキでございます!今年も宜しくお願い致します!ということで…

毎年この時期には一年の総括として、昨年にリリースされた曲の中で、お気に入りの曲を紹介しております!

昨年はパンデミックで、ライブが余儀なく中止され、リリースイベントなども出来ない影響で、作品のリリースが例年よりも若干少なかった気もします。ですが、逆にライブバンドではないアーティストは外出自粛の籠もりっきり生活で制作が進み、意外と後半にはリリースがあったような気がします。そんな中で、好きな曲もしっかりとたくさんありました!ステイホーム期間(今も尚…)が多かった分、皆様も音楽をじっくりと聴けたんではないでしょうか?

それでは、私の独断と偏見と愛情でピックアップした曲達を一曲ずつ見ていきましょう



▶Happyness「Vegetable」
2020 年ベストアルバムで真っ先に思い浮かんだのHappynessの「Floatr」でした。お客さんから教えて貰って聴いたらすこぶる良かった!(Jくんありがとう!)一番好きな曲は「ouch(yup)」という曲でしたが、このライブパフォーマンスを!この「Vegetable」も好きな曲。Weezer、Teenage Fanclub、Pavementが正面衝突したような曲です。メンバーもふざけてる人も居たり(ドラム!)、真面目そうな人(メガネ!ギター!)、女性ベーシスト…とバンドの見た目とかも大好物な感じです、、


▶Slow Pulp 「All It Again」

Slow Pulpは、アメリカ・シカゴを拠点に活動する
ドリームポップ、シューゲイザー、…などにカテゴライズされるインディー・ロックバンド。この曲はアルバムの中で一番激しい曲で、フワリとした曲の中に混じって、ふと現れます。
そして、まるで泣きじゃくりながら全力で走ってるような曲に弱かったりします…。Alex Gのツアーサポートもしていたらしいですね…、、今後も楽しみです…!



▶Nilfuer Yanya「Crash」
新曲が出るとアナウンスされて、期待に胸踊らせて聴いた…もうもちろん期待を裏切ることない曲でございました…ヤッタあ〜!バンザ〜イて感じでしたね…!!
Pixies、Weezer的なコード展開に
歌メロは繰り返されるワンパターンでもバックのアレンジでこんなにもドラマティックな曲に…。
基本的に4つの循環コードです。しかし、後半にコードが目まぐるしく変わるのが変態的…!
気だるい歌い方と
ギターの音とドラムの音、めちゃくちゃカッコいい。


▶BLACKSTARKIDS「Frankie Muniz」

The1975が運営しているレーベル「Diry Hit」からの
新人バンド。
国や人種、性別などの垣根をバッサバサと取っ払うかのように、次々といろんな個性のアーティストを
世に送り出してくる
Dirty Hit!!素敵!!
サビの感じなどはThe1975的な雰囲気もありつつ、
ティーンエイジャーが鳴らすインディーロックサウンドと独自のヒップホップ感が融合し、とても新しく瑞々しい作品になってます、、!
そして、一瞬映るビースティ・ボーイズのポスターに
ニンマリしちゃいました…!

▶The Magic Gang「Take Back The Track」

ステイホームなPVが初夏の頃を思い出させますね…、インドアなサマーチューンて感じの、少し淋しげな爽やかさが切ない、、この生バンド感溢れるソウルチューン、この何とも言えない粗さがいいすよね…!

▶Shy Boys「Trash」

米国ミズーリ州カンザスシティ出身のインディーポップバンド。Soft Rock色強めのサウンドは、
コーラスがふんだんに入ってて、バックの演奏の音数は少ないが、とてもカラフルになってます!こーゆー味のあるヘタウマなボーカルは、個人的にとても好きです!そして、この曲の時折入るマイナーコードの流れが切なくていい〜〜!アルバムも全編きゃわいい曲が粒揃い♡…といった感じです。?


▶Westerman「The Line」

もう〜いかにも英国インテリポップ職人て感じの音ですねぇ〜。トーマス・ドルビーとかジョー・ジャクソンとか、シャーロット・ハザレイやケイト・ブッシュ的
高尚な気高さも感じつつ、とらえどころのないちょっと
シニカルな雰囲気がニクいね!!パフューム・ジーニアスもWesterman、絶賛してたなあ〜…




▶Marker Starling feat.Laetitia Sadier
ハイ・ラマズのショーンオヘイガンがプロデュースのアルバムからの一曲。この曲では、ステレオラブのレティシアがコーラス参加してます…!!ちゃんと聴こえてますね〜。マーカー・スターリングさんは、なんでも普段はチケット屋さんで働いてらっしゃるとか…、。。アルバムも密室感タップリのAOR&Soft Rockで、どこか少し間抜けな手作り感ある音作りの感じが好きです。ガチガチな優等生的Hi-Fiサウンドは売れるんだろうけど……可愛げがない。。、


▶Gia Ford「Murder In The Dark」

このGia Ford もThe 1975のレーベル「Dirty Hit」所属。Sadeライクなシルキーで上品な声質だけど、ちょっと冴えない風貌(わざと)、写真や映像ヴィジュアルイメージはどこかイルでジャンクでインディー感がタップリ…とそのアンバランス感覚が好き。オンボロ軽トラのクセにすげー速さとテクニカルな運転で、終いにはラリーで優勝しちゃう様な感覚が好き。
ギャップってやっぱり興奮しちゃうんですよね。そして能ある鷹が隠してた爪を向き出した時…それはそれはクールなんですよね。


▶MICHELLE「SUNRISE」

NYの6人組コレクティブ MICHELL。サウス・ロンドンの Arlo Parks をフィーチャーした「SUNRISE」は
素朴な手触りのソウルポップチューン。
Stevie Wonderの「Isn’t she lovely」的な収まりの良さが心地よい!
どこか90sの女性R&Bシンガーや ガールグループの楽曲
を想起させるコーラスの入れ具合がなんとも
ノスタルジックです。

▶Becca Mancari「Lonely Boy」

テネシー州ナッシュビルを拠点とするニューヨーク州スタテンアイランド出身のアメリカのインディーズフォークミュージシャンのベッカ・マンカリ。
ドラムの音作り、フレーズ、パターン、、とにかくリズムトラックがアルバム全体的に好きでした。
オルタナ・カントリーベースの、ローファイ感漂うサウンドが落ち着く。ベルベットアンダーグラウンドやマジー・スターなどの退廃的要素も、ちゃんとチラついてます。
この曲「Lonely Boy」はリズムトラックの音質、サウンドエフェクトがとても心地よく、ニルファー・ヤンヤやセント・ヴィンセント的な極端にブーストしたギターの使い方などカッコいいです!

▶Audrey Nuna「damn Right」

米・ニュージャージー出身のコリアン・アメリカンでトラップやソウルを配合したアンビエント/チルなR&Bサウンドと脱力系退廃的ラップが、クールにブレンドされてます!個人的にちょっと前のPrincess Nokiaやchyynaとかのラップが好きだったので、オオッ!ってなりました…。。

▶AG CLUB「HNGOVER」

新しい風を感じさせるBay AreaのD.I.Y HIPHOP Collective”AG CLUB”。
Brockhampton的Indie Rock感のあるTrackに、4人のMemberのTightで多彩なFlowが乗る今注目の彼ら。シンセがアニマル・コレクティブしてます…www。それに絡むゴスペル風味のコーラスとギターアルペジオが泣けます…。

▶Mura Masa ,Georgia「Live Like We’re Dancing 」

昨年前半にリリースされたムラマサのアルバムは前半わざとダサく仕上げて、後半にこういったトラックを持ってくるあたり、かなり確信犯的な、巧妙な作りでしたね。そんで、この曲が余計に際立ちました…。ちょっと語弊がある言い方すると、肩の力が程良く抜けたインディー感のある、ビキビキしてないパフュームみたいで最高です!www

ゲストボーカルはロンドンの北西部出身の女性シンガーソングライター/マルチプレイヤーのGeorgia(ジョージア)。彼女は80年代のシンセポップサウンドに強く影響され、父はUKエレクトロニック・デュオ=レフトフィールドのニックさんらしいですね…。おそらく、お家でエレクトロニクス英才教育受けたんでしょう…www

ジョージアのボーカル、ハスキーになる辺り、大好きですね…

▶No Rome 「Hurry Home ft. beabadoobee,Jay Som」

この曲はもう好きなアーティスト達の夢のコラボ…NEWアルバムも素晴らしかったフィリピン生まれ、イギリス育ちのビーバッドゥービーと、アメリカのコリアンアメリカンのジェイ・ソム、そんでフィリピン出身のノー・ローム!これまた、The 1975の運営してるレーベル「Dirty Hit」からのリリース。ダーティーヒットは保守的なイギリスの老舗レーベルがやらないような事(アジア人をフックアップしたり)を、自由にセンス良くやってるところなどが痛快…、そして、何より楽曲がちゃんと良い…!

90s,00sサウンドをいち早くアップデートして、若者へ向けて、新しいモノとして提示しているような気がする。

▶The 1975 「Frail State Of Mind 」

昨年はステイホーム期間にThe 1975のずっと延期になっていたNEWアルバムがやっとリリースされ、そのアルバムはタイミングも相まって、感動的な出来事でした。アルバム本来のストーリー性を重視したボリュームで、最初から最後まで通して聴くことで得られるカタルシス効果がありまして…。もちろん一曲ずつ取り出してもクオリティ高く、単体で聴くとまた聴こえ方が変わったり…。特にこの曲の心地良さは、特筆すべきものでした。今、この時代に満を持してちょうどギリギリ一周したくらいの、90年代のsabre of paradiseや2000年代のThe Future Sound Of Londonなどの、テクノ&エレクトロニカのサウンドメイキングを意識〜消化したこの曲の感触はホントにクールで、気持ち良いモノでした。

▶Four Tet「Baby」

昨年末、急遽アルバムをまたリリースしていたフォー・テットですが、昨年前半に出したアルバム収録のこの曲も安定のカッコ良さでしたね…。フォー・テットなら、もう良いヤツに決まってるじゃん…!と言えちゃうような信頼できるミュージシャンです、、フォー・テットブランド確立してますね…、、

で、このPVは最後まで見て下さい!オチが素敵だから!

▶CARIBOU「Home」

こちらもフォー・テット同様、信頼できるミュージシャンのカリブー!
ポップでビンテージなブレイクビーツが気持ち良い曲でした…!

▶Delacour&Loren Cantor「FRAGRANCE」

Spotifyでディグってたら出会った一曲。
全く情報がないようなアーティストだけど、なんだか心地よくて、お気に入りに…
こういう出会いが音楽を深堀りするとあるからやめられない…それはCDをUNIONで買い漁っていた頃と同じ感覚。全く有名ではなくても、売れてなくても、自分に合った、ピン!と来るサウンドはいつの時代もいっぱいある、、ただ自分の感性を鈍らせないいようにしておけば…ですがね…ね…

▶The Knocks & MUNA「Bodies」

もう、なんと言ってもPVがいい…!!
マスクしてローラーブレードで朝の誰もいない道をずっと走るだけの映像なんだけど、
【コロナ禍の閉塞感&孤独感、誰もいない道路】と、【そこに自由に舞うように走る女性(だけどマスク着用)と楽曲のきらびやかなダンストラックアレンジ】のコントラストが、メロディーも相まって切なく響きます…
…早くクラブでみんなと踊りたいけど
今はただ1人でこうするとか しかない…といった感じでしょうかね…

▶PVA「Talks-Mura Masa Remix-」

インダストリアル、ニューウェーブ、ポストパンク、ハウスなどを取り入れ、ダンスミュージックマナーのバンドサウンドを打ち出すPVA。〈Ninja Tune〉傘下の〈Big Dada〉からのリリース。

このムラマサのリミックスはホントにカッコいいすね…!
原曲はLCDサウンド・システムやファクトリーフロアのような雰囲気を感じさせるし、pva、今後とても気になるグループっす!

▶BICEP「APRICOTS」

北アイルランドのベルファスト出身のエレクトロニックミュージックプロダクションおよびDJデュオ。 こちらもninjatuneからのアーティスト!

彼らのインタビューで印象に残ってるのが↓コチラ
「ダンスミュージックの好きなところのひとつは、人種や、歴史、宗教的背景などの話題から解放されて自由になれることだと常に感じていた。ダンスミュージックは中立の場所を用意してくれるんだ。」

もう間もなくNEWアルバムが出るらしいです!

▶Todd Rundgren &Rivers Cuomo「Down with the Ship」

まさかのコラボ!そしてまさかのスカナンバー…www
そしてこれがまた最高の一曲!
勝手に推測するに、おそらくリバース主導で作られたと思いますが、改めてリバースのメロディメイカーの才能に感服です…(違かったらごめんなさい、…そしたら、やはりトッド様の才能には感服です…にwww)、メロディにフックだらけのキャッチーで楽しい仕上がり!メロディが低い所から始まり、三連符経由して絶妙な半音下り戻りのリバース節!(これは絶対そうだよね!)すぐ覚えられるメロディ作るってすごいですね…。
トッドは老け込まず常に新しいものに貪欲に食らいつくのが素敵です!

▶Gorillaz「Aries ft. Peter Hook 」

ゴリラズ、去年はスゴかった…
英国ロックレジェンド達とのコラボの応酬…
このニュー・オーダーのピーター・フック然り、キュアーのロバート・スミス、終いにはエルトン・ジョンまで引っ張り出してきたり…そんで、しっかりと今のシーンを引っ張る若手ともちゃんとコラボして…デーモン・アルバーンはそのロックレジェンド達と若手ミュージシャンを繋ぐ橋渡し的なポジションを担える数少ないアーティストかもしれません。この曲は特にアルバムの中ですごく引っかかった。もちろんピーター・フックの独特なベースフレーズが語られるべきですが、やはり曲が良い!何気ないけど、ちょっと外した拍数の取り方や、サビに入る絶妙なタイミングなど、そんでメロディラインが素敵、サビの♪high tide〜my side~と繰り返されるコーラスがクセになるし、最高!
この曲は名曲「オン・メランコリー・ヒル」パート2と勝手に思ってます。

▶Ricky Reed,Jim James,Duendita「Us(How Sweet it was)」

Ricky Reedは、西海岸ベイエリアの3ピースインディロックバンド、Facing New Yorkのリードボーカルとして2004年から活動しており、2009年には5人組ポップ・バンドWallpaperの立ち上げの傍ら、様々なアーティストへのプロデューサー業も並行してマルチに活動。

アルバム及びこの曲はステイホーム期間にオンラインでズームなどを介して作り上げていったらしく、とても穏やかで、癒やされるようなサウンド。ブライアン・ウィルソンが嫉妬するんじゃないか…というような、メロディ、ピアノの旋律が美しく、はかない、胸に染みる曲。マイ・モーニング・ジャケットのジム・ジェイムスも参加してます。イイ曲っす!

▶Sorry「Session Eurosonic 2020」

2018年度のこのブログでも取り上げたUKバンドのアルバムも、もちろん良かったですが、このオランダでのライブ映像がものすごく良かった。日本でライブがあったら是非見たいバンドのひとつだっただけに、どんなライブパフォーマンスやるのか気になってました。ソニックユースからロキシー・ミュージックがサウンドにギュッと押し込められている(でも…何故かポップに聴こえる)。そして、いかにも陰鬱とした雰囲気がイギリスのバンド然としてて、とても魅力的…。かっこ良いです。あー、ライブ見たいなあ…

▶BTS 「Dynamite」

そして、昨年後半、一番聴いたかも知れない一曲がこの曲。
コロナ禍の閉塞感を打ち破るかのような
爽快な一曲。
アメリカのビルボードチャートで初登場1位を獲得し、Grammyにノミネートされて、
アジア人グループにアメリカのみならず、世界中の人々が熱狂している様子は、まるで60年代のビートルズの映像を見ているかのよう…

はっきり言って、あつさりハマってしまいました…沼に…。軽くARMY(BTSのファンダムの呼称)です。
BTSがこんなにまで魅力的なグループだったとは、この曲を聴くまで知りませんでした…、、
もうだいぶ前から人気だったにも関わらず、食べず嫌いをしていた様な…で、一口、口にしてみると、あら!なんて美味しい!…止まらないわ!
イマサラだけど、遅い早いとか関係ないし、韓国だろうがどこの国とかも関係なくて、良いもんは良くて、そして、やはり音楽の力は凄いことが分かった。このダイナマイトっていう曲か無かったら、BTSにこんなにもハマらなかったろうし、タイミングもあったろうけど、いかにこの曲、音楽が持つパワーが凄いかが露呈されたということだと思います、。
メンバーひとりひとりの個性が素晴らしくて、メンバー間の絆や、団結力を見ていると、否が応でもでも応援したくなります。
歌も上手いし、ダンスも、上手いし、かわいいし、カッコいいし、謙虚で、優しくて、清潔で、美しくて、誠実で、真面目で…そしてお茶目で…、、完璧かよっ!なんなんだよ…全く…て感じですね…
そして
合わせて
BLACK PINKも好きになりました、、。とさ。

オリジナルビール仕込み@西川口Grow Brew House

8月の末日のある日に、西川口にあるGrow Brew Houseさんへ、オリジナルビールを仕込みに行ってきました!

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この試みは実は今年の始めくらいから計画していて、2月に既に打ち合わせなどを行っていました。

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そして、4月に仕込む予定でした。…ところが、ご存知の通り、4月に緊急事態になってしまい、ステイホーム期間を経て、8月になってようやく計画が再始動した訳でございます!

今回、一緒に仕込み作業&指導をして頂いたのはGrow Brew Houseのマスターブルワーの岩立さん。

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ホームブルワーとして独学で醸造を勉強、研究して、現在いろいろなスタイルのビールにチャレンジしています!

そして今回仕込むビールは

『レッドエールベースのESB-ハンドポンプ版-』です。

この字面だけ見ると、何の事かよく分からないと思いますので簡単に説明します。

「ESB」というのは「Extra Special Bitter」の略で、エールビール(フルーティー、豊かで芳醇なビール)のスタイルの1つです。通常のエールビールよりも麦芽、ホップを多量に使用しており、力強い風味と柑橘系の味わいが特徴。今回のオリジナルビールはこのESBを「レッドエール」と呼ばれる赤みがかったカラメルの様な甘み、香りが特徴のエールビールをベースに作ってみました。そして、これをカーボネーション(発泡性)を排除したハンドポンプ版に仕上げるということです。

では半日かけた仕込みの様子をどうぞ!

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モルト(麦芽)の粉砕。今回はレッドエールということで『Red X』という種類のものを使用。

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粉砕した麦芽を湯でマッシング(糖化)。この日は猛暑で、この作業…めちゃくちゃ暑かった…この醸造現場は軽く40℃超えしてました。

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ホップの選別、計量。今回はブリティッシュさをより出そうということで、ファグルというイギリスの品種のホップを使用。

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別のタンクに移し、煮沸の工程へ

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煮沸に少々時間がかかるので、その間に昼休憩。立ち寄った喫茶店『ゼスト』。ご夫婦で30年営業されている昔ながらの喫茶店。とても居心地の良いお店でした…。

 

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仕込みもいよいよ大詰め。

最後に酵母の投入、、

これで3~4週間熟成を待ちます。

そして、先日、ブルワーの岩立さんから、「今日ケグ詰する予定です。
度数は4.5%で素朴で美味しい感じです。リアルにはバッチリ合うのでは無いかと思います!」と、完成品の写真と共にご連絡が!…

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見事に赤みがかったいい感じの色に仕上がってます!

早くて今月末、遅くても来月10月中には、NONSUCHでお披露目できると思いますので、お楽しみにしていて下さい!!その際は、SNSなどで告知致します!

最後に、

今までに、NONSUCHでは主に2種類のオリジナルのエールビールを作りました。1つは、NONSUCHオープン時に岩手県一関市にある「いわて蔵ビール」さんに1人出向いて、仕込んできた『My Brown Guitar』という名前のシナモンフレーバーのブラウンエール。もう1つは、先日まで周年ビールとして繋げていた『Red Brick Dream』という名前のこれまたシナモンフレーバーのレッドエール。

両方とも名前の由来は、XTCという私が愛する英国のバンドの曲名。店名の『NONSUCH』の名前の由来もXTCのアルバム名。と、XTCというバンドにまつわる名前を考えてきたわけですが、今回のオリジナルビールの名前はXTCにまつわる名前ではございません…!

今回のオリジナルビールの名前は

『Waterloo Sunset』

ロック好きな方ならピンと来ると思いますが、The Beatles、The Rolling Stonesに並ぶ英国の国民的バンド、The Kinksの代表曲のひとつ!大好きな曲です、!

今回のオリジナルビール…レッドエールベースのESBのその赤みがかった色を、テムズ川に沈む夕焼けに見立て、命名してみました。自分もロンドンに訪れた際に、何回かテムズ川のほとりを散策しましたが、自分が訪れた時は、決まって天気が悪く、曇ってたり、雨降ってたりで、夕焼けは見れた試しがありません…。(まあ、基本、ロンドンは曇天模様が多いですしね…、)。

実際にウォータールー駅には降り立ったことはないのですが、どうやらウォータールー駅から見る夕焼けは絶景のようです…、!結びに、にその絶景と名曲「Waterloo Sunset」の歌詞をどうぞ…!

waterloosunset

汚れ淀んだ川よ
お前は夜の闇へと
まだ流れ続けなければならないのか
慌ただしく行き交う人々は
ぼくをクラクラさせる
タクシーのライトが眩しく光る

でもぼくは友達なんかいらない
ウォータールーの夕焼けを眺めていれば
ぼくは幸せ

毎日ぼくは窓から世界を眺めている
でも夕暮れ時は冷えるね
ウォータールーの夕焼けは素晴らしい

テリーとジュリーはウォータールー駅で
毎週金曜の夜に待ち合わせ
でもぼくは外をぶらつくのも面倒だから
夜は家で過ごす

だけど不安には感じない
ウォータールーの夕焼けを眺めていれば
ぼくは幸せ

たくさんの人々がハエのように群がる
ウォータールー駅の地下鉄
でもテリーとジュリーは川を渡って
ほっとできる場所へと向かう
彼らには友達なんていらない
ウォータールーの夕焼けを眺めていれば
彼らは幸せなんだ

NONSUCH TEA TIME

NONSUCHのTea Time をご存知ですか?
2020年6月から土曜日と日曜日の15:00〜19:00の時間帯に通常メニューに加え、ティータイムメニューとして、紅茶とスイーツをご提供させて頂いてます。IMG_20200612_044812_191
「そんな…何を急に!?」とお思いになる方も少なくないと思いますが、実はこの試みはちょっと前から温めて来たものでもあります。
というのは、
今年2020年2月
(コロナ渦超直前!)
にロンドンへ旅行に行った際に、
超高級ホテル『The Ritz London』の
アフタヌーン・ティーにチャレンジしたんです…!

(※ちなみに、パリやロンドンにあるThe Ritz は、東京や大阪、世界にあるザ・リッツ・カールトン (The Ritz-Carlton)
とは運営がまた別。)

NONSUCHというお店は、ビールと音楽とその雰囲気を主に楽しんで頂いてるお店で、テーマには「イギリス」というコンセプトで始めました。
ロックミュージック、エールビールは英国文化を象徴するそれぞれモノだと思います。
ならば、イギリスの文化の一つでもある紅茶を楽しむティータイムを一度味わってみよう、しかも、最高級と言われる場所で!…、そしてその体験はお店に何かしらの還元もできるはず…と、高級ホテルに入るのに必須のドレスコードの為に、着慣れないジャケットをスーツケースに忍ばせて体験してきました。IMG_20200713_212155_941

もう体験した事のない雰囲気とロココ調の内装は眩しいばかりで、いろいろ戸惑いながら、The Ritz Londonのアフタヌーン・ティーセットを注文。ピアノの生演奏をBGMに、ピカピカのズッシリとしたティーポットから注がれる英国伝統の紅茶は、日本のコンビニでいつも買って飲む「○後の紅茶」とは、全く別の何かというくらいに神々しいものがあったわけで…。

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紅茶は「The Ritz Royal English」をチョイス。
「ある程度ストレートで飲んだら、
少しだけミルクを入れてみてね」と
親切なボーイさんが教えてくれた。
ホテルの厳かな雰囲気の割には
気さくでフレンドリーな印象だった。

そしてアフタヌーンティーお約束の3段の例のアレが運ばれてきた。このためにしっかりと
朝食を抜いておいた。
最下部のお皿にはサンドイッチ、

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2段目にはスコーン、

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最上部には小さな可愛らしいケーキ
が乗っていた。

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この構成は割と基本的なもの。

マナー的には下から順番に食べていくらしいけど、周りを見ていたら意外とみんな自由にどこからでも食べてた…www。

でも、スコーンの食べ方は、旅行前に少しだけ予習していた。
①まず真ん中から半分に割る(正式にはナイフは使わないで、手で割るのがマナーとされている)
②クロテッドクリームとジャムを備え付けスプーンで自分のお皿に取り分ける
③自分のスプーンでスコーンに乗せて一口サイズでこぼさずに食べる

というのが、正式なマナーのようです。

ここぞとばかりに緊張しながら
The Ritz の素晴らしい焼き加減のスコーンに
濃厚で甘い固めのクロテッドクリームとストロベリージャムを震える手で乗せて、一時のセレブモードでいただきました。

でも、安心して下さい、、
NONSUCHではもちろん、
お好きな食べ方でOKですので!www

NONSUCHでは、「NONSUCH ORIGINAL CREAM TEA」というメニューで紅茶+スコーンのセットをオススメしております!
(※クリーム・ティーは、英国等の喫茶習慣、アフタヌーン・ティーの一種。基本は紅茶とスコーンのセットで、クロテッドクリームとジャムが添えられる)

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もちろんイチから自家製で仕込んだスコーンと、スコーンには欠かすことのできないクロテッドクリームも自家製です。
あのThe Ritz Londonで食べたスコーン体験の記憶を蘇らせるべく、試作、試食を繰り返しました。
素朴な味わいですが、紅茶との相性は抜群だと思います!
是非一度、お試しになってみて下さい!

TakeOutMenu!!!!

 

テイクアウトメニュー!!

⦿??トラディショナル フィッシュ&チップス-Traditional Fish & Chips-
(自家製タルタルソース、モルトビネガー付)
1/2 size …¥750(税込)
Regular size… ¥1300( 税込)
★店長がロンドンに何度も行ってイギリス本場の味を再現。英国国際フィッシュ&チップス協会 (The British National Federation of Fish Friers)から、正式認証を授かりました。タラを使ったヴォリュームたっぷりの定番パブフード。
特製タルタルソース/モルトヴィネガーが付きます。
本場のフィッシュ&チップスの様に、
薄めの衣でツルっとした見た目が英国的です。お一人様なら1/2size、お二人様〜ならRegular sizeでどうぞ!
※容器はバンブー(竹)原料のエコパックを使用しています。そのまま電子レンジで温め可能です。
⦿??フィッシュ&チップスとお薦めビールの
お持ち帰りセット………¥1500~

★????樽生ビールもプラカップやビール専用のペットボトルにて
お持ち帰りできます。
もちろん缶や瓶ビールのお持ち帰りもできます。??????

⦿??鶏の唐揚げ 特製玉ネギソースがけ
-Fried Chicken with Original Onion Sauce-
…¥730
下味をしっかり効かせた鶏もも肉の唐揚げに
濃厚な玉ネギソースをかけてお召し上がりください!!

⦿??ノンサッチ特製鶏のから揚げ弁当…¥830
⦿?自家製カレーライス…¥730
⦿??フィッシュ付自家製カレーライス…¥850
⦿??鶏の唐揚げ付自家製カレーライス…¥850
⦿??フィッシュサンド¥…630
⦿??唐揚げサンド¥…630
⦿?お家で皮付きフライドポテト…¥500
⦿???お家で皮付きフライドポテト大盛り!…¥850

⦿????ボトルビール・缶ビール各種…¥620〜

Fish&Chips再考(最高!)。

みなさんこんばんわ。今、世の中はとても混沌としています。先の事がわからず、その結果、明日の事さえもわからないような、不本意の「とりあえず…」で済まさなければいけないような…そんなご時世です。

NONSUCHも4月中頃からお店を一旦閉めて、近くの姉妹店ALE HOUSEに営業を集約しています。お弁当やテイクアウト中心のメニューで皆様の生活に必要な範囲の部分をご提供出来ればと、時短自粛営業を行っております。

NONSUCHでテイクアウトメニューも4月中頃までは行っていました。看板メニューのFish&Chipsをお家でも楽しんで頂けるように、これを機に衣も改良し、更に理想のFish&Chipsに近づけたと思います。それには、このコロナ禍に入る直前の2月末に渡英した際のFish&Chips体験も影響しております。

そこで今回の記事では、Fish&Chips体験、すなわち、2月末の渡英時に食べたFish&Chipsをご紹介していきたいと思います。

まず1食目のFish&ChipsはこちらのEAST LONDONエリアのALDGATE駅付近にある「Jack the Chipper」というFish&Chips専門店

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店名の「JACK THE CHIPPER 」は、1888年にイギリスで連続発生した猟奇殺人事件および犯人の通称「JACK THE RIPPER(切り裂きジャック)」を文字ったものに間違いないでしょう。

 

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大量のチップス(フライドポテト)と豆の甘みたっぷりのマッシュピーズ(グリーンピースを潰したもの)が印象的でした。

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イギリスのマヨネーズはかなりミルキーでワイルドな印象…正直、日本のマヨネーズのが個人的には好きです。

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こんな感じでTake Outにもすぐに対応出来るように作り置きもありました。ちなみに、イギリスだとTake Outとは言わずTake Awayと言います。

2食目のFish&Chipsは、泊まったホテルからも歩いていける距離のコヴェント・ガーデン付近にあった「LONG ACRE」という綺麗めのパブで頂きました。

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家族連れや観光客が多く、とても入りやすい雰囲気

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トイレが広い…そしてキレイ

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ここのFish&Chipsはやはり大きかった。添え物のグリーンピースは潰されてない状態のものでした。お腹が空いていたので余裕で全部食べれましたけど…

3食目はロンドンを離れ特急列車で2時間くらいのバーミンガムにて。TakeAway専門店「Rodroj Fish&Chips」のを試してみました。

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Eat inも出来たけど、持ち帰り容器で歩きながら食べました

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グリーンピースも入ってなければタルタルソースさえも無いという簡素なFish&Chips。TakeAwayにありがちな(前回の渡英時にピカデリーサーカスで食べたTakeAwayのもそうでしたが、)衣は厚めのやつでした。正直、ここのは残念ながらイマイチでした…

最後の4食目のFish&ChipsはPersons Greenにある「THE WHITE HORSE」で。

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伝統のあるパブで、年に4回程敷地内パブ裏手あたりでビアフェスも開催しているらしいです。

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ズラリと並ぶハンドポンプ!これらから注がれるカスクエール=リアルエールは、地域の醸造所のものが多いそうです。ちなみに、この写真の女の子は新人スタッフで、先輩に注ぎ方のレクチャーを受けてました。

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今回の旅で食べたFish&Chipsのナンバーワンはここのものでした!衣もカリッと薄めでカンペキ、魚の身もジューシーでした。付け合せのマッシュピーズにはミントを入れていて、油ものに合わせるのには丁度良いさっぱりとした、且つ、オシャレな味付けになっていました。レモンも表面を焼いていて、理由を聞いたら、絞りやすくする為だとか。いちいち細部にも気が利いていて、素晴らしかったです!

 

さあ、どうでしょうか皆さん、Fish&Chipsが食べたくなってきたんではないでしょうか?

私もこの記事を書いていて食べたくなってしまいました!そして、作りたくなってきました!

NONSUCHはもう少しお休みをすると思いますが、再開した際には、是非ともこれらの本場のFish&Chipsを再現するべくいろいろ検証、試作を繰り返し作りあげた「NONSUCH TRADITIONAL Fish&Chips」を是非お召し上がり下さい!!

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※当店NONSUCHの「NONSUCH TRADITIONAL Fish&Chips」は、英国国際フィッシュ・アンド・チップス協会(The British National Federation of Fish Friers)からの正式認証を受けています。

 

3店舗共通チケットのご案内

ここ連日のコロナウィルスにより皆様にも様々な影響があると思います。

お見舞い申し上げます。

さて、この度、池袋に拠点を置くBar Oasis、Ale House、NONSUCHの店舗経営を致しておりますOasis Group-オアシス・グループ-では、今回3店舗共通の金券チケットを作らせて頂きました。

500円券と1000円券の2種類、ご用意致しました。

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ドリンク、フードどちらでもお使い頂けます。

使用期限もごさいませんので、いつでもご利用下さいませ。

(例えば、半年~1年先とかでも全く問題ございません…。)

販売枚数は500円券×1枚から、上限はごさいません。

また、1万円分のチケットを購入された方には500円券×1枚をサービスとしてお付け致します。

 領収書もご必要であれば発行対応を致しております。

 決済は各店舗での現金決済、paypay、銀行振込の何れかをお選び頂けます。

 下⇩が、NONSUCHのpaypay決済QRコードです。

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画像をダウンロード頂き、QRカード読み取り画面で保存した画像を読み込ませれば決済することが可能です。

( 注: paypayアプリから画像読み込ませて下さい。
paypayアプリ以外のアプリ読み込みからだと支払い画面には行きませんので…)

こちらの方法であれば、わざわざ店舗に立ち寄って頂かなくても決済が可能です。

 チケットは店頭受取もしくは店舗からの郵送にて対応させていただきます(送料当店負担)

決済後、誠にお手数ですが、下記アドレスに必要事項をご連絡をお願い致します。

【メールアドレス】

info@beerpub-nonsuch.com

【必要事項】

決済日時

決済金額

必要枚数(1000円×○枚、500円×○枚等)

氏名

ご連絡先

発送先(郵送の場合のみ)

領収書の要、不要

また、銀行振込につきましてもご連絡後、振込先をご連絡いたしますので同様に必要事項をご連絡頂ければと思います。

(振込元氏名も併せてご連絡お願い致します)

なお、大変申し訳ございませんがお釣は非対応ですので、端数につきましては現金等でお願い致します。

事態の一刻も早い終息を願っております。

2019 My Favourite Music!!

去年の年末あたりに投稿しようと思ってた企画です。2019年度発表の楽曲でグッと来た曲達を紹介する企画…をやっと今になって投稿致します……!たくさん好きな曲があった中で、選ぶのも大変でしたが、今回の選考基準は「Video映像も良いモノ」というのを基準にしました!

ではどーぞ!

Sego『Shame』

BECKとピクシーズが合体したみたいな曲!!こんなん好きに決まってるっしょ…!

ALASKALASKA『Moon』

DFA、LCD Sound SystemとFoalsが合体したみたい!こんなん好きに決まってるっしょ…!

Hatchie『Stay With Me』

80’s~90’sSOUNDバッキバキの切ないドリーミーなシンセポップナンバー…Cocteau TwinsがBorn slippyをカバーしたかのよう…。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Long Beard 『Getting By』

やっぱり90’sネオアコ/ギターポップの残り香が漂う哀愁ソング…The SundaysやEverything but the girlが目の前を通り過ぎる…。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Swimming Tapes『Passing Ships』

Real Estateを彷彿とさせるイントロ/アルペジオギターとノスタルジックな旋律が淡々と連なってゆく…80’sネオアコマナーに従ったお行儀の良い一曲。Go Betweens,East village,Lotus Eaters,Radio Deptの幻影が…。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Jay som『Superbike』

これまたearly90’sシューゲイザー/ネオアコの影響大の一曲。リズムが思いっきり90’sしてる!!ロマンチックなフレーズがフックとなり、ドリーミーさを演出…Jay Somは大のPrefab Sprout ファンというのも納得…!今月日本でのライブがあるけど、ちょうど渡英のスケジュールと重なって行けない…(涙)。後半からブーストするギターフレーズ最高!こんなん好きに決まってるっしょ…!

Palehound『Worthy』

Either/or 期のエリオット・スミスのようです…まるで90’s後半〜00’s初頭のLo-fi U.Sインディーサウンド…通りで肌に合うはずだ…やっぱりこーゆー宅録ぽいプロダクションはしっくりきます、、こんなん好きに決まってるっしょ…!

 

Snowball ii『Lost in Juarez』

う〜〜ん、こりゃもうDeath Cab For CutieとMy Bloody Valentine が結婚したような一曲です…!映像のこの適当にルーズな感じが90’s感覚すね…やっぱり安心するなぁ…こういう雰囲気は…。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Bon Iver 『iMi』

さあ、来ましたね…ボン・イヴェール…先日の来日公演も最高だったようです…(行きたかった…。)。最初この曲を聴いた時、彼の名曲「Perth」のエモーショナルと同じモノを感じました…。美しいです。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Leven Kali 『Mad At U』

LA出身のR&BシンガーのパーフェクトにSmoothそしてBeautifulな一曲。The Internet のsydとの共演も話題になってました。カラッとしたポップス寄りのR&Bナンバーは寒いこの季節には似合わないけど、暖かくなれるなあ…。こんなん好きに決まってるっしょ…!

Seteve Lacy 『Playground』

The Internet絡みが続きます!来週来日公演を行うThe Internetのギタリスト、スティーブ・レイシー!彼の去年リリースしたアルバムは最高!2019年度の個人的ベストアルバムでもあります!アルバム全編でギターの音色もちゃんと存在感あってロック心(ごころ)があるアルバムでした。最前線で活躍する様々なアーティストにフックアップされまくりで、去年はヴァンパイア・ウィークエンドともコラボしたりもしてましたね。ミュージシャンズ・ミュージシャン的な立ち位置もCOOL。決してオシャレだけにとどまらない、ツボを押さえまくった曲作りは流石…グラミー賞にもちゃんとこのアルバムはノミネートされてましたしね…。来週見に行けるかなぁ〜…

ちなみに2017年にこの曲で彼を知り、ファンになりました↓↓↓↓↓↓

Steve Lacy 『Dark Red』

こんなん好きに決まってるっしょ…!!!!!

秩父麦酒 「紅熊X-リアルエール」

秩父麦酒の人気レギュラービール

「紅熊X-リアルエール -」

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リアルエール樽生で開栓しました!

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先日の晴れやかな日曜日に、その秩父麦酒さんの工場見学へ行って参りました。自然豊かなその場所で、紅熊Xは作られていました。

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秩父麦酒代表の丹 広大さんが目指しているビールは、エールというスタイルのビールを主軸とした、ビール初心者にも飲みやすい味のビールだそう。香りが高くマイルドな炭酸の、苦味を抑えた優しい癒やし系の味です。丹さんご自身も癒やし系です(笑)。

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今回開栓した「紅熊X」というビールはどういうビールかと言うと……

ビールの主原料の一つにモルトというものがあります。紅熊Xはそのモルトを「Red-X」というもののみ使用してます。(基本的にビールの色は、ほぼこのモルトの種類によって決定されます。なので、このRED-Xを使ってる為、このビールは赤色を強く帯びています。)

そして、ビールの主原料の主役、例えるなら、バンドで言う所のフロントマン(ボーカルとギター)とも言えるホップはほとんど入れてません。ボーカルとギターがほとんど目立たないバンド…超渋くてカッコイイですよね…!ホップは苦味や香り、フレーヴァーなどを決定づける原料です。そのホップをあまり使わずに、香りをつけるのにどうしているか?……

それは、秩父産のミズナラの樹皮で香りづけをしています。紅熊Xのふくよかで深い香りは、そのミズナラの樹皮を投入する温度や時間を工夫することによって、醸し出しています。

レッドエールというスタイルのエールビールはあまり冷えすぎていない、ちょっと温めくらいが一番美味しく味わえるビールです。是非チビチビとじっくり味わって下さい。

アルコール度数は5%ですので、パイントサイズでチビチビと…時にはグビグビとたくさん飲んじゃって下さい!!

最後に、リアルエールというものを超簡単に説明しておきますね!

日本のビールのお店で【リアルエール】とついているビールは、

①ほとんど “無炭酸” である。

②”ハンドポンプ”と呼ばれる英国式サーバーにより、ガスを使わずにビールを注いでいる。

大まかにいうとこの2点が、通常のビールと異なる点です。

②が故に①という事ですね。

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本来、イギリス本国だとリアルエールについては、もっと細かい規定…(作り方、管理等の約束事)があるのですが、それはちょっとここでは長くなるので割愛しますね…(笑)

気になる方は「カスクエール」でググッてみてください!

 

というわけで、

ノンサッチで

「紅熊Xリアルエール」をいっぱい飲んじゃおーー!!

今、イケてると思われる曲達。

今朝インスタで思い付いたようにオススメのグミの紹介投稿をしたと思えば、眠れないので、お次は今、イケてると思われる曲達をいきなりドバっとっと紹介をしてしまうというスキゾな俺は、ヒネクレモノ達の聖地でお馴染みのノンサッチというお店で、目の下のクマをチャームポイントに店長をしております、鈴木です(何だかよくわかんねーな…)!!

 

というわけで、僕の大好きな音楽のお話し。今、イケてると思われる曲達…且つ、間違い無くロック史に残る名曲と思われるオススメの曲を厳選に厳選を重ね、更に絞って絞って、カッスカスにしても、まだまだ出ルヨ的な、そんな風なヤツです…

長いから、お暇な時に、全部読んで&聴いてって下さい〜〜!!

 

Ultimate Painting

「Ultimate Painting」

 

ヴェロニカフォールズとメイジズのメンバーによるサイケポップユニット。
ゆるい雰囲気で紡ぐ音世界が愛おしい。
曲名もバンド名のこの曲をご紹介。
青春時代の週末はJoy Divisionとレディオヘッドで過ごしたということもあって、その人たちの作る音に「納得。」の一言。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドと後期ビートルズがチラチラユラユラ、!
2本の乾いたギターが絶妙に絡み合う後半…素晴らしい。ビートルズのアルバム「レットイットビー」の音がする。ドラムもハイハットがなっていないのがとても今っぽい。
このマットでデッドな感触は、とても心地良くクールです!

 

BROADCAST

「Come On Let’s Go」

90年代後半〜2000年代に活動していたバーミンガムのエレクトロニック&サイケポップバンド。
レーベルはエイフェックス・ツインなどのワープ。2000年にリリースされたこの曲は、ニコを意識した風貌と囁きボーカル。ラウンジな印象も。浮遊感と生音な感触。まるで60年代後期に迷い込んだ様な…。ボーカルのトリッシュは残念ながら、2011年に他界してしまいました…。ブロードキャストはホント過小評価されすぎています…。そうですよ…。心して聴きましょう…この曲はイギリスの隠れた名バンドの名曲なんですから!

 

Cate Le Bon

「Are You with Me Now?」

ウェールズ出身ということで
僕の大好きなスーパーファリーアニマルズとの絡みも勿論あります。やはりニコの面影を引きずるシンガー。素朴な歌とサウンドは中毒的。中期〜後期キンクスの楽曲にも通じます。この淡々とした感じが逆に変態的(勿論、誉め言葉です)な印象。僕はちょっとサザエさん感を感じるのですが、逆に言うと、サザエさんの楽曲がイケてるということなんですよね!2019年に出した新作も良い!ライブ見たい!

The Durutti Column

「Otis」

 

ポストパンク~ニューウェイヴ時代の孤高のギタリストとして人気を博し、そのミニマルで叙情的なサウンド構築によりアンビエント~ポストロックシーンへも多大な影響を与えたドゥルッティ・コラム(ヴィニ・ライリー)。
ニュー・オーダーで知られるU.K人気レーベルFACTORYからのリリース。

ミニマルで耽美で繊細な音世界…
消え入りそうで永遠に続くような音楽。
パンク、ニューウェーブ期にこのような音をブチ込んできたのは逆にパンクかも。
この曲はThe XXのジェイミーがDJで使ってましたね…。もう、ドゥルッティコラムは今となってはDJマスターピース!?

 

The Cleaners From Venus

「Only a Shadow」

UKのひねくれポップ職人 Martin Newellが率いたカルト・バンド、Cleaners From Venusの大名曲。
マーティン・ニューウェルはXTCのアンディ・パートリッジのプロデュースで1枚アルバムをリリースしてます。その名も「The Greatest Livlng Englishman」!!このアルバムが僕は大好きで、ホントよく聴きました。
そのマーティン・ニューウェルが最近になってリバイバルしてきていて嬉しい限りです!USインディーの人気レーベルcaptured tracksからこのクリーナーズ・フロム・ヴィーナスのアルバムが再リリースされたり、BOXセットが出たり…一時期は自分の曲の音源と野菜を物々交換して生活してたりで、どうなんだろう…と心配してましたが、再評価されてきて良かったです!
やっぱり、良い曲を書いてる人は報われるんですね!

 

Wire

「Map Ref. 41°N 93°W 」

名作 3rd アルバム 154 (’79) に収録、初期 Wire が残した名曲群の中でも何度も繰り返し聴いてしまう印象深い大名曲!まるで90年代以降のインディ・ロックのような捻くれたギター・ロック、そして後世への指標を示した、今聞いても新鮮すぎる先鋭的な名曲。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインがカヴァーしたのでも有名です。カッコイイカッコイイ+クセニナルクセニナルです!!

THE GO-BETWEENS

「Streets of Your Town」

80年代のUKシーンでネオ・アコースティック・バンドとしてカリスマ的な人気を得たTHE GO-BETWEENS。実はオーストラリア出身のバンド。
イギリスの Postcard や Rough Trade からレコードを出したりしたこともあり、「UKネオアコ」のカテゴリーで語られることが多かったバンドです。ちなみに英国のポストカード・レーベルは、Aztec Camera、Orange Juice、Josef Kといったスコットランド出身のバンドを擁したレーベルで、今でもギターポップ・ファンの間では、伝説のレーベルとして語り継がれています。
ロンドンを離れ、オーストラリアに戻り制作された第一期のラストアルバムが『16 Lovers Lane』。1988年発表。
そのアルバムに収録されていたこの「Streets of Your Town」が
UKチャートのTOP100に食い込むプチ・ヒット、アルバムもバンド史上最高の
売り上げを記録しますが、結局これを有終の美としてバンド活動に一旦幕を引く事に。2006年にメインソングライターの1人、グラント・マクレナンが他界してしまう…。
決して商業的な成功に恵まれたバンドではなかったですが、今もなおこの曲をはじめとして、若いバンドに影響を与え続けています。

 

Cocteau Twins

「Cherry- Coloured Funk」

80年代に活躍した、スコットランドのバンド。その後の、シューゲイザーやドリームポップと呼ばれるジャンルのミュージシャンたちに多大な影響を与えたバンドです。この曲か収録されている1990年の6thアルバム『Heaven or Las Vegas』が4ADレーベルからの最後のアルバムとなります。ちなみに4ADレーベルは、音楽的にもヴィジュアル的にもゴシックな、耽美でポエティックなイメージが強いアーティストが所属し、同じインディ・レーベルであるラフ・トレードやファクトリーらと並んでその名を轟かせました。
この曲はコクトーツインズを代表する一曲に間違いありません。現在のドリームポップ、シューゲイザーバンドにとって神曲的な一曲だと思います。ちなみに、宇多田ヒカルもスピッツもコクトーツインズが大好きです。なんとなくところどころコクトーツインズの影響も、ちょっとあるかも!

 

New Order

「Age of Consent」

 

英国マンチェスターの伝説的バンド、ジョイ・ディヴィジョンを母体とした言わずと知れたUKロック/ニューウェイヴ国民的人気バンド、ニュー・オーダー。

独自の美学が詰め込まれた1983年リリースのセカンド・アルバム「権力の美学 」はニュー・オーダーのベストに挙げるファンも多く、人気が高いアルバムです。そのアルバムのド頭の曲。

この♪♪♪デレデンデンデンデレ デレンデン♪♪♪は
ロック史に残る名リフでしょう!
そして感動的なヘタウマボーカル!
こういうヘタウマな感じが、ぼかぁー大好きですねえーインディー感が溢れてます!

前バンドのボーカリストの死を受けて、
いろいろな感情を精査した上で
それでも尚、湧き出す初期衝動を抑えられない感じと言いますか…
まだ正直弱ってる時期に作り上げたファーストアルバムの次にいろいろと考えあげて、もはやイギリス国家≒ブルーマンデーを作り、そして発表したアルバムの一曲目がコレですよ…
感動的ですよ…

 

The Style Counsil

「Long Hot Summer」

THE STYLE COUNCIL。スタイルカウンシル。スタカン。すたかん。ご存じTHE JAMのギタリスト&ボーカリストのポール・ウェラーが元デキーズ・ミッドナイト・ランナーズのキーボード・プレーヤー、ミック・タルボットと組んだユニットです。
シンセベースから始まる気だるいグルーヴが印象的なこの曲は、まさに現行のインディーソウル/R&Bアーティストのヒントの1つかもしれませんね…ファッショナブルな音楽性という面ではうってつけの一曲。エロいし、クールだし(ホットってついてるタイトルだけど)。
7インチバージョンと12インチバージョンがあって、7インチバージョンだと4分くらいでフェイドアウトしてしまうんだけど、12インチバージョンのが、後半心地よいので時間ある人は12インチバージョンをおすすめします!(ここに貼り付けた動画は7インチバージョンだけど。。スミマセン!)

 

Aphex Twin

「Pulsewidth」

エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスの1stアルバムにして、彼の評価を不動のものにした1992年の代表作。
抑制されたリズム・トラックの上に、透明感のある、時に叙情的な旋律が絡むという極めてシンプルなつ作りなのだが、とても1985年から92年に制作されたとは思えない、瑞々しさに溢れた内容になっています。今も尚、テクノ・リスナーのみならず、ジャンル・レスに評価され続けています。
このアルバムの大半はチルアウトの代名詞みたいな伝説的トラックの塊でもあり、ベッドタイム・ミュージックにもフロアにも対応出来る名盤…故に一家に1枚の必聴盤なのです!

 

 

はいっ!

ということで、こちらからは以上でーす!!

スタジオにお返ししまーす!!

あー、良い曲ばっかで

楽しかったー。

また、次回はもっと古めの曲で

やります!

乞うご期待!!

-Look Inside America-

 

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🌶️NONSUCH DJ HOUR🌶️
新シリーズ始動!! NONSUCH DJ HOUR
「Look Inside America vol.1
〜THE BAND編〜
10/14(月曜祝日)
20:30〜
DJ: ☆N・K・Y・M☆&
★S・K・M・T★」 今回のDJ HOURはその名も
『Look Inside America🇺🇸』!! 今まで
『What Is This?』
『Pink Thing』
という名前で2つのDJシリーズ企画をほぼ交互に開催してきました。 『What Is This?』は
「これなあに?これ誰の曲?これなんて言う曲?」という風に割とマニアックな曲を紹介する様なコンセプトで、じっくりと音楽を聴いてもらう、発見してもらう、【静≒Dig&Chill】なスタンスのDJシリーズ企画。

一方、
『Pink Thing』は
主に土曜日の夜に開催される
割とポピュラーな選曲重視で、
パーティー乗りの賑やかでヴィヴィッドな印象の
【動≒Up&Swing】なスタンスのDJシリーズ企画。

もちろん双方の企画とも、
選曲はU.K、英国、イギリスの音楽を中心に構成されている訳なんですが、

今回新しく始めようとしている企画のテーマが、
ある意味U.K、英国、イギリスをコンセプトにしている店だからこそカウンター的に映えるであろう
🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸
「U.S、米国、アメリカ」!!
🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸🇺🇸 U.K、英国、イギリスの音楽と
U.S、米国、アメリカの音楽は
歴史的にも密接な関係があり、
今現在の音楽シーンも互いの異なるテイストがそれぞれの音楽シーンに大きく影響を与え合っています。

音楽にとって国や場所は、はっきり言ってどうでもいいこと。
でも、やはり環境や人種の違いで産まれてくる音楽は、肌感覚的に異なるし、その国や場所の特徴がフンワリと漂ったりします。それが面白かったりします。理論上はイギリス的、アメリカ的だったりするけど、音そのものは、体感的にはどちらでもなかったり…。 そして、今回第一回目に取り上げるのは「THE BAND」。 NONSUCHでは、普段では
中々、流さない類いの音楽です。(夜中にはたまに流すけど…www)

そこで、
敢えて、今回からそういう
「U.S、米国、アメリカ」的なモノが流れる夜もあっても良いだろう…ということで、やってみます。

だって、音楽好きなら
国を問わず、良い音楽を
きっと聴きたいはずだし、聴くべきなんだから!! 😀😀😀😀😀😀😀😀😀😀😀

Queenの2曲に見る30年越しの冬

巷では、映画「ボヘミアン・ラプソディー」の影響もあってか、Queenが去年くらいから急速に盛り上がってきた。今年の冬は自分も何かとQueenを意識するような冬になった。しかし、自分の中のクイーンは中学1年生の冬の時点からずっと更新されず、止まっていた。

中学入学と同時にまずさせられることの1つに、部活動のどこかしらへの所属があった。打算的なのかわからないが、どうせ部活で活動するなら、他のヤツより目立ったり活躍できた方がモテたり学生生活で有利な事が多いと思った。そして、男子バレーボール部に入部した。小学校時代にある程度経験した野球、サッカー、バスケで迷ってたが、結果バレーボールという未経験のスポーツを選択した。そして、おそらくバレーボール部に入部した他の同級生にも同じことが言えた。

そこがポイントだった。

野球、サッカー、バスケなら小学校時代に、リトル野球リーグ、少年サッカーチーム、ミニバスケットボールチームと、ある程度経験を積める団体があって、出来るヤツはそこで既に頭角を現していた。しかし、バレーボールに至っては小学生向けのチームなど無かった。なので他のどんな奴にとっても未経験のモノであり、そこに技術や経験の差という物は存在していなかった。そしてこれならハンデなしで張り合えるし、実力や努力を試すのにちょうど良い対象だと思ったのであった。

1年生の冬の終わり頃だったろうか。近隣の中学校を集めて毎年恒例の『1年生大会』というのが行われた。自分はそれなりに必死に練習をしたり、時には顧問や先輩の機嫌を取ったりして、1年生チームのキャプテンの座を勝ち取ることに成功した。と同時に、2年生の先輩から『3位以内に入れなかったら、全員ボウズ頭』という罰が課せられた。当時、色気づき始めた自分にとって、ボウズ頭は絶対にしたくない事の1つだった。何としてでもボウズ頭を阻止する為に、最悪1人でも自力で点の取れるサーブを中心に日々練習に打ち込んだ。その日々のサウンドトラックとしてよく聴いていたのがクイーンだった。自分の通っていた笠懸中学校の近くに『ソフト・イン・サカイ』という本屋とCD屋が合体したお店があった。その店には、海賊版の激安CDコーナーがあった。駅やパーキングエリアでワゴンで売ってるような非公式の洋楽アーティストベスト盤のソレがいろいろ売っていた。カーペンターズ、ドゥービーブラザーズ、サイモン&ガーファンクル、アバ…etc。その中からたまたま選んだのが、クイーンだった。小遣い貯めて初めて自分で選んで買ったCDがそれだった。なんだか嬉しくてとにかく毎日ひたすら繰り返し聴いた。1曲目Killer Queenから始まって最後はWe are the championで終わる、初期〜中期にかけてのベスト盤だった。そして当時1番好きだった曲が『Nevermore』という曲だった。(中学生当時は歌詞の意味なんて気にして無かったが、大人になってからは心に染み入る内容だと解った…)以下、歌詞↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
最早、生きる意味は無い、なんて
海は干上がり、雨は枯れ果てたとして
あなたの涙は止められないの?
どうして
聴き澄まして、そよめきを
語りかけて、囁きを
二人で辿ったこの道に、引き返せなくなる前に
なだらかな山あいは芽ぐみ
柔らかな陽射しの温もりで、満たされるというのに
僕の心は育みもなく
どうして
なぜ僕の元を去ったの
なぜ僕の心を奪ったの
二度と戻れない道へと僕を追い遣って
最早、僕を愛していなかったと言うのであれば
もう、戻れない
最早、かえらない

2分にも満たない短くともドラマティックで美しい曲だった。

そんなクイーン漬けの冬の日々をサーブ練習とともに過ごし、迎えた1年生大会。たしか6、7チーム総当たり戦で行われ、なんとか3位決定戦まで漕ぎ着けた。練習を重ねたサーブで得点を稼いで、結局接戦を制し見事3位に食い込み、ボウズ頭を阻止することに成功したのだ。頭の中ではもちろん『♪ウィ〜ア〜ザチャ〜ンピオ〜ン〜』が高らかに鳴り響いていた(まあ、チャンピオンではなかったけど…)。

 

時は経ち、あれからちょうど30年近く…。更新されてなかった自分の中のクイーンが、今年の冬に久々に更新された。30年前とは音楽の聴かれ方も変わってきた。レコードの時代からCDの時代になり、今はサブスクリプションと言われる定額制音楽配信サービスの時代へとなりつつある。自分も最近は、定額制音楽配信サービスSpotifyを駆使して、まるでレコード屋がスマホの中に宿ったかの如く、日夜ディグっている。そして、時々やるのが1つのアーティストに絞って全アルバムの全曲をパッパッパッと次から次へと聴き進めて、気に入った曲を抜きだして、Playlistを作るというもの。今年の冬のある日、『ボヘミアン・ラプソディー』人気にそそのかされる様に「よし、今日はクイーンでやってみっか!」という感じでPlaylist作りを始めた。そして、遂に出逢ってしまった。何回聴いても何か気になるその曲はクイーンらしくない曲であった。小気味よいギターカッティングとミニマルでスタイリッシュなリズム隊の演奏。フレディのファルセットの歌声、この上なく気持ちの良いグルーヴに満ちた素敵な曲であった。そして歌詞もまた気に入った。

 

 

君にかかると、太陽の光もかすんで見える  君が主役、そんなふうに振舞っている、わかっているよ  だって、君はイカした子猫ちゃんだから  新しい帽子をかぶり、つま先で軽やかに歩き  ただあてもなく  スウィングの王様のようにすいすいとドライヴ  僕の胸の鼓動を感じておくれ  僕の胸の鼓動を感じておくれよ

君はイカした子猫ちゃん  たわいないお喋りでも、君が来ると活気づく  君は申し分ない人だよ  そこにいるだけで、君は注目の的さ  僕の胸の鼓動を、かき乱す  僕の胸の鼓動は、かき乱されるよ

君は昔は、ありふれた子供だったね  いろいろな世間の俗事と折り合いをつけながら  君はいつも願っていた、望んでいた、待ち続けていた  いつかトップクラスになることを  でもそれが本当になった時、そう、それは本当になったけれど  君はあまりに猛スピードで、ここまで来てしまった  だから、スピードを落としなよ、もっとゆっくり行くんだ  もっとゆっくりと行った方がいい  のんびり行きなよ

君はどうやって流行を作り出せるか、本当に良く知っているね  それに君はまさに、最高にご機嫌でいるだろう  イカした子猫ちゃん  新しい帽子をかぶり、つま先で軽やかに歩き  ただあてもなく  スウィングの王様のようにすいすいとドライヴ  僕の胸の鼓動を感じておくれ  僕の胸の鼓動を感じておくれ、ああ  僕の胸の鼓動を感じておくれよ

 

 

サーブ練習漬けの冬から30年の時を経て、「自分の中でQueenならこの1曲!」は、もう正に字の如く、『Nevermore』で更新されないと思っていたが、『Cool Cat』のおかげで更新されたのだった。

※cool cat……(米俗))ジャズ通;すてきな人

そして、マニアックな曲を選んでしまう辺りが、30年経っても何にも変わんねーな…と思ったりもしたのであった。

I thought My favorite isn’t updated nevermore,But that was done by cool cat!!

〜おわり〜

 

NONSUCHのフィッシュ&チップス

 

 

 

 

 

logo

 

 

皆様は「英国国立フィッシュ・アンド・チップス連盟 」

National Federation of Fish Friers

というのをご存知でしょうか?

https://www.nfff.co.uk/

https://instagram.com/nfff_uk?utm_source=ig_profile_share&igshid=p5l85lbshnyd

1913年に、フィッシュ・アンド・チップスの売り込みと調理法の教育が目的で設立されました。

今日ではイギリスのみならず、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジアを中心として、メンバーを増やし、フィッシュ&チップスの発展に貢献している非営利団体です。

NONSUCHノンサッチは、昨年この英国国立フィッシュ・アンド・チップス連盟 に加盟申請をして認可を得て、メンバー登録致しました。その証に当店のオーダーカウンター上部に証明書代わりにメンバーバッヂが飾ってあります。

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登録メンバーには、年に何回か連盟発行の専門誌が届けられます。IMG_20190311_092624

内容は最新のフィッシュ&チップスに関連したニュースやピックアップされたお店の紹介、この間届けられた号にはお店で働くスタッフを対象としたフィッシュ&チップスに関するアンケートが掲載されていて、とても面白かったのでちょっとこの場を借りて一部ご紹介してみます。

 

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ノース・ヨークシャーのパパス・フィッシュ&チップスというお店のマリア・マグダレナ・ギャニアさんの回答………

Q: 勤続年数は?

A: 3年です

Q: フィッシュ&チップスの最初の思い出は?

A:  私が最初に揚げたフィッシュ&チップスの事だけれど…あれは大惨事だったわ…直属の上司がその時に写真を撮ってくれてたんだけど…まるでホラーね、(笑)未だにその事でからかわれるわ

Q: 付け合せは何がお好み?

A: マッシュしたグリーンピースね

Q:日頃の仕事からのリフレッシュの方法は?

A: 仕事後、家まで歩いてる間に家族と電話で話したりして、仕事のことを思い返して整理して、家に着いたら子供と遊ぶに限るわ

と、こんな感じで他に5名のスタッフのアンケートが掲載されています。

フィッシュ&チップスという料理に人生を捧げているスタッフもいたりします…

興味のある方は店内に冊子があるので、ご覧なってみて下さいね。(因みにもちろん全部英文ですが…)

 

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今回はノンサッチのフィッシュ&チップスにまつわるちょっとした自慢話でした!!

でも、このメンバーになったというだけが自慢ではないですよ!

ちゃんと味も見た目も自慢ですので…!

嘘だと思うのならば、ノンサッチで確かめてみてはいかがでしょう?忘れられないフィッシュ&チップス体験になれば幸いです!

それではまた!

 

 

 

 

 

 

2018年Best Songs!!

明けましておめでとうございます!!今年も宜しくお願い致します!ということで、ホントは年末辺りで投稿したかったこの企画ですけども、やっとアップすることが出来ました!

今回は2018年に発表された曲の中から、曲が良いのはもちろんの事、ビデオ/映像も素晴らしい(というか個人的に好みのもの)と思うものを選びました!!

では

一曲ずつ見ていきましょう。

Sorry / 2 down 2 dance

イングランド/ロンドン出身のバンド。グランジ、オルタナというジャンルの若い世代による再構築。パシャパシャのスネアの音、ブレイクしてリフ残しとか…気だるいボーカルもクセになる。Pixiesっぽくもあるし、後半Weezerぽくなる。Sunflower Beanとツアー回ったりしてるのも納得。バレエなのにダーティなビデオの質感や、曲名も好きです。

 

 

 

 

 

Wallows / These Days

Los Angels出身の3人組。メンバーの一人は俳優さんらしい。脱力系ポップロックのお手本みたいに始まるこの曲は、ホント良く出来ていて、無駄な音が1個も入ってない。スカスカとも言えるが、ミニマルと言う方が良いだろう。音の引き算がよ〜く出来てる。ビデオ途中のギターソロのリッケンバッカーは#360という型で自分の持ってるリッケンバッカーのと同じで、ちょっとうれしくなりました(自分のはブラックですが)。ということで、完璧な3分ポップソングです。

 

 

 

 

Softer Still / Turtle Bay

英国はサリー出身のドリームポップバンド。これも完璧なキラキラポップソング!!完全にプリファブ・スプラウト直系!または、カナダのStarsの影響大(ビデオのマイクスタンドに花🌷とかは、スターズ、スミスだよな)。

イントロから80’sシンセ&キラキラギター全開でずっーっと最後までキラキラが止まらずに終わる。メロディーもこういう曲ってサビで失速しがちなのだけど、しっかりとほどよく温度落とし気味の切ないメロディーが入ってきて、そこでガッツポーズです。

ベースのお姉ちゃんのファッションがコストコのバイトあがりみたいでイカしてます!!

名曲ですね!(再生回数1535回とか…嘘だろ、オイっ!)

 

 

 

 

The Beths / Little Death

ニュージーランド出身のギターポップバンド。耳の肥えている方の2018年ベストアルバムリストにも軒並みリストアップされていたThe Beths。アルバム全編良かったですが、個人的にこの曲が推し曲です。Aメロでずっーっと動かないベースに、テンション抑えながらも徐々にコードチェンジするギター&ドラムのじらしが一気に爆発するサビが最高のカタルシス!そりゃ、ボーカルの娘も飛んでっちゃいます。個人的に後半のメガネギター君のコーラスワークが大好きです!クラウドナッシング的な!爆裂バワーポップアンセム誕生です!

 

 

 

 

Lithics /  Specs

オレゴン州ポートランド出身のポストパンクバンド。こりゃ、ギャングオブフォー好きにはたまらないすね。ワイヤーとかのチープさもあります。こういうアンプ直結のノーエフェクトでカラカラな音で緊張感ある&ヘタってる音&気だるい女性ボーカルのアンサンブルは最高ですよね!しかも、曲短いとか…わかってらっしゃる!ビデオのマヌケな感じとかも!直立不動とかも!猫も!最後のラグビーボールも!最高です!

 

 

 

 

Madeline Kenney / Cut Me Off

来ました!2018年1番グッと来たやーつ!シアトルのシンガーソングライター。去年まで全然知らなかったです…。トロ・イ・モイ絡みらしいですね。音の選び方がセンスありますね〜。アルバムもいーですよー!

なんて言ってもこの曲のギターリフ最高!シンプルなのにこのインパクト。ビデオも最初のソングタイトル出る所とか興奮します!2018年度話題になった女性アーティストはたくさんいますが、このマデリーン・ケニー、個人的に1番イイっす…!好きです、こーゆーの!

 

 

 

 

Sweater Curse / Mon’s Song

オーストラリア/ブリスベンの三人組バンド。今回ご紹介してるビデオの中でも1番好きな映像の色調、色の具合です。ちょっと色褪せたオレンジがかったコントラスト低めののっぺりした色合い。カットもコラージュもイイ!!このビデオを作ったNick Sullivanという人の他の映像作品もキレイなので気になった方はコチラで↓

https://nicksullivan.co/portfolio

 

そんで、曲も盛り上がりを抑え込むようなボーカルキー低めのクールな設定。フロアタム多用のずんどこエイトビートにノイズ多めの雰囲気ギター…と、とってもニクイ!小品ながらもクセになるスルメな一曲でござーまさーね!!しかし…再生回数763回って…もっと見られろ!コノヤロー!イイ映像なんだからっ!

 

 

 

 

Crack Cloud / UNCANNY VALLEY!

ハイ、ヤバめのやつ来ました。カナダ/カルガリー出身の7人組脱臼ポストバンクバンドのCrack Cloud !!

既出のバンドLithicsと同じく、ギャングオブフォーや、トーキングヘッズからの影響が強い。が、この曲を聴く限りだと、まるで80年代ドイツのインダストリアルバンド、アインシュテュルテンデ・ノイバウテンみたいです(笑)。

この曲の後半がヤバくて、カミソリギター炸裂のギャングオブフォータイプの曲調に変わってからの映像が最高!!大好きです。完全にイカれてますね。シュール&アホで良いです!パキスタニカナディアン、チャイニーズカナディアンのメンバーかどうやらいるようです…

このバンド、裏Superorganismと言ったところでしょうか…。

 

 

 

 

 

SOPHIE / Faceshopping

さあ、最後の作品紹介となりました!スコットランド/グラスゴー出身の音楽プロデューサー兼アーティストのSOPHIEです。この方はかなりの才人で、プロデューサーとして、マドンナ、CharliXCX、M∅、Vince Staples、Let’s Eat Grandma…挙げ句の果に、安室奈美恵やきゃりーぱみゅぱみゅの作品にも絡んでいるという…かなりの実力者でもあります。

最初にこの曲を聴いた時に衝撃が走りました…そして映像も…。刺激が強すぎて、ちょっと具合いが悪くなりました。子供が見たらちょっとトラウマになりそうな感じです。Arcaまたはビョークの先鋭的なモノに近いですかね…。とにかく音の輪郭がバッキバキで、かなりHighとLowを意識的に出してますね。プロデュースした楽曲を聴いてみても、それは顕著です。Bjorkの作り出す音がそうであるように、このSophieの音も時代を先導していくパワーをもっています。これからどういった作品を作り出してくれるのか非常に楽しみですね!

 

 

あ!

最後の最後に大事な作品を忘れてました…

Age Factory / million

コンテンポラリーダンサーであり、NONSUCHスタッフでもある、チャンカホこと、小暮香帆がバリバリに踊っている作品をご紹介してお別れです!映像もキレイですし、曲もエモくて泣けてきます…!是非、小暮香帆、Age Factoryを今後チェックしていって下さいね!

 

最後の最後の最後に…Spotifyをご利用できる方に朗報!!

2018 にリリースされた曲縛りで(今回紹介した曲を含む)セレクトした42曲(曲順こだわりました!)を「★2018Best songS★」というプレイリストを公開しているので、

是非コチラも聴いてみて下さい!!

NONSUCH 2018 GIN→ Matome!!

 

 

NONSUCHでは、Ginのメニューを豊富に取り揃えているわけですが、今年ノンサッチで人気&話題のあったジンをまとめてご紹介致します!!!

 

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「meyer’s gin」

ベルギー産のトム・ジンです。
トム・ジンなのでほんのり甘さがあります。特徴的なボタニカルにはキウイフルーツを使用しています。

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「Asta Morris The Soul Gin」

ベルギー産の日本限定ジンです!!
とても複雑でフルーティーなジンです。柑橘系の味わいと、とても相性が良く、グレープフルーツ、レモン、オレンジなどのピール、柑橘系のビターズ、柑橘系のトニックウォーターなど、それぞれ違う表情を見せてくれます。レモンピールはより苦みを増し、グレープフルーツピールはよりまろやかに、よりフルーティーにしてくれます。

 

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「Pinkster Gin」

キャンブリッジ周辺の醸造所でフレッシュなラズベリーを利用して作られています。ドライな口触り、スムーズな喉越にラズベリーのフルーティーな味わいが絶妙なバランスを生み出します。使用ボタニカルはジュニパーベリー、ラズベリー、ブラックペッパーコーン。

 

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「Gordon Castle Gin」

スコットランドのスペイ川沿いの
ゴードンキャッスル直営のハンドクラフテッドジン。ミント、ラベンダー、グースベリーなどボタニカルが特徴的。
ミント、ジュニパーベリーのインパクトを残し、ナッツのニュアンス等も感じられます!

 

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「wild Island Isle of Colonsay」

 

スコットランドのコロンゼー島(Isle of Colonsay)に設立された小規模蒸溜所のクラフトジン。

小麦にスピリッツをベースに、その名のとおり島で収穫された野生のボタニカルが使用されています。レモンバーム、ウォーターミント、シーバックソーン、セイヨウナツユキソウ、ヘザー、セイヨウヤチヤナギのほかジュニパーべりなどのボタニカルがスコットランド西海岸の離島の雰囲気を演出しています。

 

是非、

これをご覧になって

気になったものがございましたら

お試し下さいませ!!

「British Rock 」っ……!!

先日まで、池袋PARCOで開催されたBritish Rockグッズの祭典、その名も、「BRITISH ROCK」にNONSUCHのチラシを置かせてもらったり、主催のPGSさんのサイトでもhttps://www.pgs.ne.jp/smartphone/?gclid=EAIaIQobChMIkunC6YiH3wIVQRuPCh2j-gvzEAAYASAAEgIAlfD_BwE

宣伝などして頂き、大変お世話になりました。この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました!!

さて、まあ、ブリティッシュロックと言っても、英国のロックっていうことでそれはそれはたくさんあるのですが、

そもそも、ロックって何?とか、ブリティッシュって括りは何なのか?とか、生真面目な方々はお思いになられると思います。

ぶっちゃけ、そんな定義とか無いです。言ったもん勝ちみたいなところがあると思います。誰かわかりませんが、日本に入ってきた時点で、音楽業界や出版業界の方々が、そういうふうに紹介をすれば、それが浸透していくのかなと…なので、アーティスト本人たちはそんな紹介のされ方を日本でされているとかはそんなに知らないだろうし、もしかしたら、そんなことはどうでも良くて気にも留めて無いのかもしれないです。(宣伝して売ってくれてありがとうって思うし…)。

だから、そういう音楽のカテゴリーは仕方なく一般的に説明しやすくするために付けられていて、アーティストはその「仕方なく当てはめられたカテゴリー」の音楽性以外の音楽性も取り込んでるし、演ってますよね。

例えば、ビートルズのジョージ・ハリスンがインド音楽に傾倒して、もろインドな曲を発表したりして、誰が聴いてもインド音楽なのにブリティッシュロックにこれは分類されたり、ロキシーミュージックのブライアン・イーノはアンビエント音楽を極めたけど、大きく分ければブリティッシュロックの範疇になったり。

なので、最早、ジャンル分けとかカテゴライズとか音楽に於いては、当てにならないのです。大体は合ってるけど、その通りに従うと損をしますので、国とかジャンルとか見た目にとらわれずに、色メガネを外して聴きましょう!!

そうすれば、意外な素晴らしい音との出会いがあるはずですので!!

では、最後に僕が思う最高のブリティッシュロックを紹介してお別れです!!

 

 

ブリティッシュ・ロック コラボ企画のご案内

この秋、音楽好きな人は忙しいことでしょう。

はい、どんっ!
QUEENの映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開!

どどどんっ!!
DEEP PURPLE 来日!
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そしてっっ極めつけのっ!!
ポール・マッカートニー来日!!
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ポールおじちゃん、日本よく来るな・・・

そんな、ビッグなイベントにあわせて
英国ロック・アイテムの祭典!
と称したグッズ店が池袋パルコ本館7Fに
10/13(土)~11/26(月)まで期間限定オープン!
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そして、このたび
NONSUCHもコラボ店舗として
参加しております!

詳細ページはコチラ
※なかなか出てこないですけど頑張って下にスクロールしてってください。。 続きを読む ブリティッシュ・ロック コラボ企画のご案内

NONSUCH ANTHEM vol.1 「Ballet for a Rainy Day」XTC

Nonsuchでは毎日、店内でU.Kロックを中心とした
数々の曲が流れています。
その中でも、ノンサッチ的に定番となっているような
これは名曲だろうと思うものを、店長鈴木が完全に独断と偏見で、個人的なエピソードを交えつつ、ご紹介してゆきます!!

まずは、NONSUCHの店名の由来にもなっている
英国の至宝、偏屈ポップの最高峰に君臨する
XTCから一曲ご紹介します!

「Ballet for a Rainy Day」 XTC

1986年リリースの通算8枚目のアルバム
「Skylarking」に収録。
まずいきなり冒頭のメロディに殺られてしまいます。
美しい…覚えやすい(歌詞も!)…なんだか
切ない… = 最高…!!
Aメロからこんなんでいいのでしょうか、!
その後のサビもブリッジも美しい流れに沿って、
雰囲気を壊さずに綺麗に進んでゆきます。
が、やっぱりヘンテコな音階やところどころに
難しいコードが潜んでいてただのキレイだけじゃない
曲に仕上がってます。
ピアノの音色がどこかトタン屋根に落ちる雨粒のランダムノートを表現してるかのようです。
実際に歌詞でも、アンディが窓辺から雨の街を見下ろした印象を描いています。
冒頭の歌詞は
♪オレンジ色とレモン色の
レインコートが街中に溢れる
果物がトレーから落ちて あちこちに散らばったみたい…とこんな感じです。

この『スカイラーキング』というアルバムは
ポップの魔法使いと言われたアメリカのアーティスト、トッド・ラングレンがプロデューサーとして起用され、そのトッドのビートルズのサイケポップ期を彷彿とさせるスタジオワークがオーバープロデュースと見なされたりして、XTCのメインソングライターであるアンディ・パートリッジと衝突を繰り返しながら、出来上がったというのは、有名な話でもあります。
しかし、出来上がったアルバムは製作時の諸々のバチバチ加減とは裏腹に結果的に素晴らしい英国的密室/箱庭ポップに仕上がりました。
自分はこのアルバムは高校時代に地元群馬県桐生市に当時あった長崎屋というデパートの催事場で時々やってたレコード市で、アナログ盤を買いました。
たしか、老舗レコードショップのyellow Popが出店してたと思います。
その時に一緒に買ったのはエルビス・コステロの「Taking Liberties」という編集アルバムと
Kraftwerkの「人間解体」だったと思います。
因みに、コステロのそのアナログ盤現物はノンサッチ店内の棚に飾ってあります(笑)。
雨の日にピッタリのこの曲を
これからの雨の季節のお供に如何でしょうか?

SFメルヘン小説『唐揚げ弁当㏌MY♡ハート』第1話 ~Just from chervonの巻~

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もうだいぶ時間が経っていた。
いよいよ開演時間が迫ってきている。
生温いビールもこれで二杯目だ。
フロアには待ちに待った来日を祝うように
若者たちと、昔、若者たちだった人たちがソワソワしながら
開演前のSE「Just from chervon」で軽やかに体を揺らしている。

「KICK SNARE & THE HI-HATS」
の来日は8年ぶり、今年初めにリリースしたNEWアルバムを引っ提げての
ワールドツアーで、そのNEWアルバム「Songs for Cemetery(邦題:死にゆく者たちへの歌)」
はPitchfolkやN.M.Eでも高評価を得た傑作だった。
だとすれば、今回の一夜限りの来日公演は、何があっても見に来なければならなかった。

なのに、待ち合わせ時間をだいぶ過ぎているのに、ヤツはまだ来ない。
とりあえず、このビールを飲み終えたらヤツが来なくても、もうフロアに向かおう。
もちろん、新たなビールを買ってから…。

=ズィビトンパ、ズィビトンパ=

お馴染みの音が聞こえてきた..。
入り口のほうを見ると
ヤツが汗だくで入ってきた。
一瞬誰だか分らなかった。
ヤツは普段、緑色の体をしているが、今日は真っ黒だったからだ。
「遅せーよ!もう始まるぞ..!ワルクシャー」
「悪ぃ悪ぃー、ノートン!お葬式が長引いちゃって。。」
「あ、それで体が黒いのか。」
「そうなんだよ、喪服仕様なんだ」
「ノートンも今日はちょっと派手だな!」
「そう、ライブだから赤いとこと青いとこを蛍光にしてみたよ」
そう、僕らの体にはそれぞれ色が付いている。
ワルクシャーは緑色で、俺はトリコロール(赤、青、白)だ。

=ジャンシャルラン、ジャンシャルラン=……..

俺の名はスィヴィル・ノートン。
髪の毛は細い鎖でできている。
主食はグミだ。
そして、相棒のビルビブデボウ・ワルクシャーは
俺の小学校からの幼馴染で、現在恋人募集中の腕利きのドラマーだ。
そして、何を隠そう…….

ワ・レ・ワ・レ・ハ、
ウ・チュ・ウ・ジ・ン・デ・ア・ル!!

ワルクシャーと俺は急いでビールを買い、フロアの扉を勢いよく開けた。
と、その直後、客電は落ち、歴史的瞬間の連続が始まった….

~つづく~

2017 Best Songs 20!!

2017年も残すところあと少しになってまいりました…
この季節になると、PITCHFORKやNMEなどで
年間Best songを発表してくるんですが、
Nonsuch的に(というか、私個人的に)
2017 年にリリースされた中で、
心にグッと来た曲を20曲を発表したいと思います。
今年初め頃にSpotifyという魔法を手に入れてからというもの、
今まで行ってきた月一のDISK UNIONでのCD爆買い
が激減し、Spotifyでのdigライフが続いています。
あと、配信だとCDやレコードと違ってまだ日本には紹介されてないアーティストの曲たちをいち早くチェックできるので、さしずめバイヤーになった気分を味わえます。
ただ、やっぱり音質面を考えたりすると
CDやレコードのが断然良いので、
そう言うフィジカルとして欲しいレベルのものは、
Spotify上だけでなく
後日、モノとして手に入れるといった感じですが…。

いやあ〜、
しかし、
ホント素敵な音楽ってジャンルとか関係なく
世界中に
すっっっげーーたくさんあるんですよね…
それを今年は痛感しました…

それでは、じゃあ、
順不同で紹介していきたいと思いまあ〜す!

続きを読む 2017 Best Songs 20!!

✣べるせば✣

今週末、朝霧JAMに来日出演する
スコットランド・グラスゴーのバンド
Belle&Sebastian!!
このタイミングにピッタリな記事を
Nonsuchスタッフのマリエッティが
提供してくれました〜!!

ベルセバとかの話

こんにちは!
僭越ながらブログに登場します。
マリエッティです。

一応多少は音楽好きなのですが、もし「一番好きなバンドは何?」と聞かれたら、Belle & Sebastianというスコットランド・グラスゴー出身のバンドを挙げます。繰り返し聴いてるのは初期作品のみですが。
彼らの音楽に出会ったのは確か大学入りたてくらいの頃。
当時私にはネット上で知り合った友達がいました。いわゆるメル友です。彼女は私の2歳上で、音楽や漫画など、色々オススメのものを教えてくれました。周りにいる同級生たちとは違う雰囲気を持つお姉さん的な存在で、色んな話をしたものでした。その子とは後に現実に会うことができ、今でもたまに飲みに行ったりします。
その子がある日、『ベルセバいいよ!音は優しいけど、”弟がゲイだと告白した”とか、歌詞がドロっとしてるんだよね』と教えてくれました。彼女のセンスに信頼をおいていた私は、すぐさまベルセバのCDを購入したのでした。
初めて聴いた時の感想は…全く覚えていませんが、勧めてくれたからと何度も聴いて、最終的には彼女よりベルセバが好きになっていました。
一番大好きな曲は、たぶん初期ベルセバ好きな人だったらこの曲をあげる人が多いのではと思いますが、やっぱり
“Get Me Away From Here, I’m Dying
“ですね。この曲を口ずさみながらなんとか生きてきた気がします。

今までを振り返って、自分の好きなものというのは、自分と密接に関わった人たちが好きなものだったなーと思います。自分の好きな人の好きなものたちが、いつのまにか自分にとってもかけがえのないものになってたりするから不思議です。
そんな感じで、これからも宝物を増やしていきたいところです。

NONSUCH 2ND ANNIVERSARY

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NONSUCH2周年感謝フェア!!
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NONSUCHは2017年9月5日をもちまして
お陰さまで開店2周年を迎えることになります。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます!これに際しまして感謝フェアを4日間、下記期日で行います。
期間中、NONSUCHオリジナル缶バッヂをプレゼント&NONSUCHオリジナルビール
「シナモンブラウンエール〜My Brown Guitar〜」も登場しますので、お楽しみに!!

◾9月2日(土) ←Special DJ Night!!
営業時間19:00~28:00

◈参加費お一人様1500円
(ドラフトビール~リアルエール含む~レギュラーサイズ✖1+各種ハイボール✖1+サービスおつまみ&ポップコーン+NONSUCHオリジナル缶バッヂ)

◈サービスおつまみの提供は24時までとなります

◈上記内容以降は限定メニューによる
キャッシュ・オン・デリバリーになります。

以下がおトクです!!
  ⬇
フラーズESB樽生 (レギュラー&パイント サイズ)
or
Nonsuch オリジナル
「シナモンブラウンエール〜My Brown Guitar〜」
(レギュラー&パイント サイズ)
200円 OFF!!

◈当日はngsm(from Zazo)さんを迎えて、(20:30〜23:00くらいまで)
U.K Rockを選曲して頂きます!
ビールと音楽をお楽しみくださいませ!!

◈2日土曜日のみ、
あのアルバイトスタッフが帰ってくる….!?

◾9月3日(日)~9月6日(水)
(9月4日(月)はお休みです!!)
営業時間 19:00~28:00

◈3日、5日、6日は
キャッシュ・オン・デリバリーの
通常営業スタイルです!!
(尚、期間中はドリンク、フード共に
限定メニューになります)

◈周年記念サービス!!
3日、5日、6日は終日
フラーズESB樽生
or
Nonsuch オリジナル
「シナモンブラウンエール〜My Brown Guitar〜」
200円 OFF!!

◈オリジナル缶バッヂプレゼント!
(数に限りがございますので、在庫次第では場合によっては後日お渡しすることも考えられますのでその際はご了承下さいませ。)

◈期間中はドリンク、フード共に
限定メニューになります

お忙しいとは思いますが、
是非お立ち寄りくださいませ!!

✴Favorite songs in 2016✴

✴Favorite songs in 2016✴

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2016年にリリースされた曲を条件に
選んでみました。
映像も含めてのセレクトです。
雑な感想付き!
(※NONSUCH的というよりは、
あくまでも私、個人的/プライベート的
によく聴いた曲なので、
決してこの辺りがNONSUCHでいつもかかってる
わけではないです…) 続きを読む ✴Favorite songs in 2016✴

XTCとESB

「XTC」というイギリスのバンドは
ビアパブNONSUCHを語る上で外せないワードのひとつです。
(NONSUCHはXTCの10枚目のアルバム名)
それと、
「ESB」というイギリスのフラーズ社のビールもNONSUCHを語る上で外せないワードのひとつです。

XTCとESB。

共通項はアルファベット3文字とイギリス。
果たしてそれだけだろうか?….

フラーズ社のESBは「Extra Special Bitter」(Sがstrongと紹介されることもある)。
まず、「Bitter=ビター」というものが
ある。これは、ご存知のとおり「苦い」という意味。でも、実はそれほど苦くありません。元々は今から400年程前にイギリスのバートンオントレントという場所で作られた
「ペールエール」というスタイルのビールからの派生スタイルです。ペールエールと比べるとホップのほんのりした苦味があるために
「ビター」と呼ばれるようになったとか。
多分、パブで「あのー、あれ、ほら、あの
苦いやつちょーだい!」みたいなノリで
「ビター」ってついたんだと思います。
分かりやすく言うなら
日本でお水のことを
「お冷や」って言うみたいな感じかなあ。
実際「お冷や」もそんな冷たくなくても
「お冷や」だし。
そう、だってビールってみんな基本ホップが入ってる以上は「苦い=ビター」だし。「ビター」という名前をまんま真に受けたら「あれ?」ってなりますんで。
で、イギリスのパブでその「ビター」は
大体アルコール度3.2%~4.8%が主流で
それより高いアルコール度のもの
(因みにロンドンのフラーズESBは5.5%-日本のは5.9%-)は
「Extra Special Bitter=ESB」と言われる訳です。

このフラーズESBは
モルトのしっかりした甘味とホップのキリっとした苦味、どちらも強く主張しつつ、しっかりバランスよくまとまりどちらも美味しく味わえます。ビールの原料は麦芽とホップ、まさにその通りの味わいがあり、エール特有のフルーティさも際立ちまったりした飲み心地と少し高いアルコール度数で程よい酔いを感じられます。
後味にはググ~っとした粘り強い苦味と弱い渋みが残り、
ゆっくりチビチビ飲んでいると
時間の経過に伴い、温度も変わりそれにより
味わいの変化も楽しめます。
そして、グラスが空になるとまた更に
もう1杯!とゆっくりとくだらなくも愛しいお喋りをしながら、ずっと飲み続けられるようなビールです。
アメリカンクラフトビールの美味しさ、楽しみ方とは
また、ひと味もふた味も赴きが異なる
唯一無二のものなのIMG_20150108_055327です。

NONSUCH 1周年感謝フェア開催!!

NONSUCH
開店1周年感謝フェアやります!!

NONSUCHは2016年9月5日をもちまして
お陰さまで開店1周年を迎えることになります。皆様のご愛顧、誠にありがとうございます!これに際しまして感謝フェアを4日間、下記期日で行います。
期間中、スペシャルな樽生ビールも登場しますので、お楽しみに!!

スペシャル樽生予定リスト↓
*フラーズ モンタナレッド-限定輸入-
*いわて蔵ビール 
NONSUCHオリジナル 紅茶レッドエール
NONSUCHオリジナル リアルエールIPA-ドライホッピングver. ……etc

お忙しいとは思いますが、
是非お立ち寄りくださいませ!!

◾9月3日(土) 
営業時間19:00~28:00

◈参加費お一人様1500円
(ドラフトビール~リアルエール含む~レギュラーサイズ✖1+各種ハイボール✖1+サービスおつまみ&ポップコーン+NONSUCHオリジナルMIX CD 付)

◈サービスおつまみの提供は23時までとなります

◈上記内容以降は限定メニューによる
キャッシュ・オン・デリバリーになります

◈当日はNONSUCHスタッフによるDJ+
ゲストDJも迎えて、ビールと音楽を
楽しんでくださいませ!!

◾9月5日(月)~9月7日(水)
営業時間 19:00~28:00

◈期間中、終日フラーズ樽生 200円 OFF!!

◈JAMESONご注文の方に限り
グッズが当たる(ハズレなし!)
クジ引き キャンペーン実施!

◈NONSUCH MONTHLY DJ EVENT
「What’s this? 」
期間中、毎日開催!!

◈期間中は限定メニューになります

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僕のビートルズ

僕の好きなものの一つに
ロックミュージックがあります。
僕にとってロックミュージックとは
自由で気持ちが揺れ動くものです。
だから、よく音楽ジャンル分けされてしまうけど、テクノやジャズ、ソウル、クラシック、環境音楽だって、ロックと感じれば
ロックミュージックになるんです。
僕にとっては。

で、
まず、ロックミュージックと言えば
ビートルズになってしまいますし、
やはりちょっとビートルズの話をさせて頂きます。

数あるロックミュージックの中でも
ビートルズはポップ性を兼ね備えてたと思います。
たとえば、子供でも歌えるような(オブラディオブラダとか)曲もありましたし、
激しい演奏の中にもポップな部分が
散りばめられていました。
だから、老若男女時代を越えて
お茶の間にも適応できたのでしょう。
僕の育った家庭にもビートルズはやってきました。
ヤァ!ヤァ!ヤァ!と。

それは、僕が中学一年生の頃、
兄が高校の英語の授業教材として
「Let it be」を歌わなくてはならないとかで、
隣の部屋で曲を何度も流してました。
多分それが僕とビートルズとの出会いでした。
隣の部屋から繰り返し流れてくる
「Let it be」を
「いい曲だなあ」って単純に思って
どんな人たちなんだろう?と思って
兄が持ってた「Let it be」の歌詞のプリントを見たら、そこにアルバムジャケットも白黒プリントされていて、印刷が濃かったのか、
四人顔が真っ黒になってて、
「なんか、怖い。」
って思ったのを覚えてます。

その後、
僕はビートルズというアーティストの
アルバムを年代とかよくわからずに
適当に近くのレンタルCD屋で
借りてはテープにダビングして
コレクションし始めました。
同時にいろいろなバンドのアルバムもレンタルして(スコーピオンズとか、デッドオアアライブとか)テープにダビングしてましたが、
僕の中でビートルズは多分いいやつだから
ビートルズだけは、TDKのハイポジション
テープ(ちょっと高い深緑色のやつ)にダビングしました。

「アビーロード」というアルバムを
借りた時がありました。
聴き終わった感想は、
「アビーロードって、シンセサイザーだけの
アルバムなんだぁ~」
全編シンセサイザーでした。
間違えて借りてしまいました。
「アビーロード」のオリジナルアルバムではなく、
「アビーロード」丸々1枚シンセサイザーアレンジの変なアルバムを手にとってしまってました。
でも、そのシンセサイザー盤でも
「Carry that weight」
は輝いて聴こえて、
多分僕がロックミュージックで初めて覚えたカタルシスはそれだったに違いありません。

あと、今でも鮮明に覚えていることがあって、
「マジカルミステリーツアー」と
「パストマスターズvol.1」
を一緒に借りた時のこと。
「マジカルミステリーツアー」の
「ハローグッバイ」を聴いた時、
「なんだ!このいい曲は!なんだ!」と感じて
ビートルズ…ヤバイっ!てなって
「パストマスターズ」をCDデッキに入れてダビングしながら、一曲目から聞き始めたくらいに
母ちゃんが下の階から
「ごはんよぉ~」って
号令が出たにも関わらず、
聴くのをやめられなくて
15分くらいずっと聴いてて、
「I’ll get you」終わったくらいで
部屋の電気を消して、下に降りようとした時に
「抱きしめたい」が流れ出しました。
でもやっぱり聴くのをやめられなくて
真っ暗な部屋の中でそのままサビを聴き
「ビートルズ…やっぱりヤバイっ!」
ってなって、
ただただ曲が終わるまで
呆然と立ち尽くしていました。
あの真っ暗な部屋での少しの時間、
暗闇の中で、CDコンポの
デジタル時間表示の青緑の明かり
がものすごく綺麗に光っていたのを
僕は今でも忘れません。

そして、
多分、その時くらいから、
みんなのビートルズは
僕のものにもなりました。

おわり。

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Viewpoint of NONSUCH vol.5 ~ノンサッチの視点 其の5~

「NONSUCHを構成する9つのGINとそのBGM」
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ノンサッチはビールメインですが、
ジンもいろいろ取り揃えております。
今回はそれぞれのジンの特徴とその個性に
マッチするBGMをセレクトしてみました!

1.Hendricks Gin

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華やかでフローラルな柑橘系の香りが心地よく、なめらかなのどごし、ジュニパーの香りとレモンピールの苦みある香りが口中に広がり余韻が長いのが特徴。華やかでフローラルな香りの秘密は
きゅうりとバラの花びらの香り。

このGINにはこのBGM↓
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Jimi Hendrix
「Electrick Ladyland」

2.SIPSMITH VJOP BLACK LONDON DRY GIN

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シップスミス・ロンドン・ドライ・ジン(41.6%)を改良したVJOP(Very Juniper Over Proof)の英国市場向けエディション。ジュニパーベリーをスタンダード品の約2倍投入し、よりビッグでよりドライなフレーバー、そしてアルコール度数は日本市場向けの52%より更に高い57.7%!!ジュニパーベリー、シトラスのフレッシュな香りに、様々なスパイスが複雑さと重厚感を与えている。

このGINにはこのBGM↓
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The Stone Roses
「Second Coming」

3.Cotswolds Dry Gin

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スモールバッチでつくられるロンドン・ドライタイプのジンで、ウィート(小麦)スピリッツと9つのボタニカルを使用。製造方法が特殊で、2段階に分けてボタニカルを使用します。高品質のウィートスピリッツに、ベースとなる3種のボタニカル、ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカを一晩(約12時間)浸漬後蒸溜、この蒸溜の際にコッツウォルズ地方名産のラベンダーを含む残り6種のボタニカルを蒸溜器のバスケットに入れて蒸気のみを通してエキスを抽出。香りは爽快なグレープフルーツ、コリアンダー、そしてジュニパーが。口に含むと爽やかなジュニパー、シトラスと続き、アフターにラベンダーがほんのりと広がる。

このGINにはこのBGM↓
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Charlotte Hatherley
「The Deep Blue」

4.The Botanist Islay Dry Gin

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ブルイックラディ蒸留所のマスター・ディスティラーであるジム・マッキュワン氏が長年思い描いていたアイラ・ドライジン。アイラ島在住のボタニスト(植物学者)に依頼し、約1年かけて商品化。
世界で最後のローモンド・スティルで蒸留された逸品。オレンジ、レモン、アニス、コリアンダー、かすかにリンゴなどの香り。約30種の香草類(内22種類がアイラ島に自生)が調和した複雑な味わい。

このGINにはこのBGM↓

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Teenage Fanclub
「Songs From Northern Britain」

5.Monkey 47 Schwarzwald Dry Gin

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47のボタニカルが醸し出す芳醇極まりない本格派ドライジンがドイツから登場。
ジュニパーのはっきりした純粋な香り、さわやかさと強い風味の柑橘類の調べ。 少しピリッとするスパイス。秘密兵器クランベリーのほのかなシトラス・ノーツ。そして、深く調和したバランスのよい複雑さ。バラエティー豊かな原料から作られる大胆なコンビネーションが魅力のドライ・ジン。

このGINにはこのBGM↓

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Guther
「I Know You Know」

6.Mikkeller Botanical Gin

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デンマークのコペンハーゲンに設立した会社“ミッケラー”は、特定の醸造所を持たない 「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」。自国デンマークをはじめノルウェー、スコットランド、アメリカなどの個性的なマイクロブルワリーの設備を使用してオリジナルビールを醸造、またコラボレーションして様々なスタイルのビールづくりに挑戦し続ける事で有名。なんとそのハイクオリティなビールを蒸留しためちゃくちゃ贅沢なスピリッツ。
『ボタニカル・ジン』は、大人気ホップ「シムコー」ベースのエールに、ジンの主原料であるジュニパーベリー、レモングラス、カルダモン投入し、丁寧に蒸溜。スムーズで、柔らかな口当たりは、プレミアムジンの様相。シムコーホップ由来の心地よいビターホップフレーバーが、素晴らしい余韻となって現れる。ジュニパーベリーとシムコーホップの融合。

このGINにはこのBGM↓
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Gangway
「Sitting in The Park」

7.Kingsbury Victorian Vat Gin

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元々ジンがポピュラーになったビクトリア時代にはロンドンジンは樽で保管・輸送されたため、淡い琥珀色をおびていた。バットとは樽のことで、「ビクトリアン・バット」はその名の通りビクトリア時代と同じレシピで樽熟成されたことからきている。ロンドンで蒸留し、樽で寝かされた後に瓶詰めされた琥珀色のジン。昨今のようにレモンやオレンジピールを使わず、逆にジュニパーベリーは通常の2倍以上使用。強烈なジュニパーとスパイシーな香りがビターでドライな個性を際だたせ、他に類をみない個性派ジン。これなら、キニーネなしの日本のトニックウォーターを使っても、本場英国のジントニックに近い味わいを楽しむことができる。

このGINにはこのBGM↓
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Massive Attack
「Protection」

8.Tanqueray No.10

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厳選されたボタニカルと生のフルーツが醸し出すエレガントで繊細な味わいが特長のスーパープレミアムジン。 1960年代に誕生した手作りのオリジナル蒸留器「TINY TEN」。 この蒸留器は、400Lしか入らない小型式タイプで、この蒸留器を使用した蒸留こそが「タンカレー ナンバーテン」のハートになっている。さらにフレッシュな生のフルーツや、手摘みのボタニカル(香味植物)等の厳選された素材を使用することで深い香りとエレガントで繊細な味わいを引き出している。

このGINにはこのBGM↓
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Elvis Costello and Burt Bacharach
「Painted from Memory」

9. BEEFEATER London Dry Gin

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1820年に誕生したビーフィーター ジン。連続式蒸溜機による澄んだ味わいのニュートラル・グレインスピリッツに、多種多様なボタニカル(草根木皮)を浸してつくるその味は、 切れ味鋭いクリーンな風味の中にも、ボタニカル類の絶妙なブレンドによって醸し出される豊かな香りと味わいが特徴。 その爽やかな柑橘系の味わいがジントニックにぴったり。

このGINにはこのBGM↓

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The Futureheads
「The Futureheads」

Viewpoint of NONSUCH vol.4 ~ノンサッチの視点 其の4~

「ロックミュージックの響いた場所」

先日、デヴィッド・ボウイが死んだ。
ロック界にいつも居てくれて、
いつでも憧れを受け止めてくれるような
人が突然、この世から居なくなった。
ウソみたいなニュースはホントだった。

そのニュースを知った瞬間から、
僕のその日の行動予定が余儀なく変更された。
先週の月曜日のことである。

毎週日曜は僕の唯一の休みの日。
大体いつも、午後にディスクユニオンで
CDを買う。先週の日曜もユニオンでCDをしこたま
買い込んだ。中古の安値なものを大量に買う。
この日も30枚くらい買い込んだ。
池袋ユニオンは日曜は8時閉店。
閉店まで、物色し、レジで会計してもらい、
毎回「買いすぎた。。」とちょっとした不思議な
罪悪感に苛まれる。
けれど、悪いことなどひとつもしていない。何に対しての罪悪感なのか、よくわからないが
罪の意識を毎回感じるのだ。
そして、その後にP’パルコのタワーレコードに行く。
ここでは、ちゃんと試聴してから買うから、ハズレは引かない。ちなみに、ユニオンで買うものは、ジャケ買いや未聴の盤がほとんどなので、ハズレも引く。
でも、それが楽しい。
その日もタワーレコードで試聴して気に入ったものを4枚買った。
試聴したものの中に、デヴィッド・ボウイの新譜もあった。ものすごくサウンド、特にリズムが良かったので欲しかったが、その日は買わなかった。後日、また欲しくなったら買いに来よう、デヴィッド・ボウイはいつでも買えるし…と思っていた。

そして、その「後日」は翌日だった。

デヴィッド・ボウイの訃報を知った僕は
すぐにタワーレコードに走った。
新譜「ブラックスター」を手に取り、レジに並んだ。
後ろの人も前の人も「ブラックスター」を握りしめていた。きっと、前後の方もいつもより早めの速度でタワーレコード目指したんだろうなあ..とか思った。

毎週、週始めの月曜日は前日に買い込んだCDを
店の開店準備中に聞いて、営業中にかけたら良さそうなものを吟味する。
しかし、ボウイの居なくなったこないだの月曜は
その作業など、する必要はなかった。

ボウイ以外流す必要がないからだった。

その日はビールメニューを書くより先に
「R.I.P BOWIE」の簡易的なサインを段ボールに書いて、トイレにいつも貼ってあった雑誌の切り抜き写真と一緒に店のドアに張り付けた。

開店して間もなく
ボウイファン、ロック好きのお客様が来店してくれた。
皆、やはり、ちょっと口数少なく静かなテンションで
ビールを口に運んでいたのは言うまでもなかった。
なんとも言えぬ喪失感を隠せないのは、自分だけではなかった。
ボウイの艶やかな声に耳を傾けながら、
僕含め、何人かのお客様は無言でただただ
時間の経つのを忘れるように、そこに居た。

でもその月曜の夜、そこは
紛れもなくロックミュージックが響いた場所だった。

それはきっと
スターマンが
池袋の片隅にも
遠い天から
瞬間的に舞い降りてくれたからなのだと…
そう思ってみたのだった。

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Viewpoint of NONSUCH vol.3 ~ノンサッチの視点 其の3~

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「リアルエール」考察

皆様はリアルエールと聞いて何を思い浮かべますか?
まだ日本にリアルエールというビールの飲める場所は少ないと思います。ですから、あまり馴染みがないのは当たり前です。

今、世の中でクラフトビールの波がうれしいことに
大きく来ています。
数年前と比べて、クラフトビールが飲める場所は
段違いに増えています。
しかしながら、クラフトビールの中でリアルエールというビールの数は多くはありません。

まず、クラフトビールというものは
いったいなんなのか?
私自身の見解ですが、これは、まさに身近になった
私たちの生活に根差したビールだと思います。
大手メーカーが作るビールに比べて、
とても個性的で芸術的でさえあるビールです。
少量生産ならではの実験的かつ革新的なビール。
その美味しさや面白さ、そして情熱と真心が
、作り手とそんなに遠くない距離感で堪能できる、
いわば、インディーなもの。

その中で、リアルエールというビールを作っている
ブルワリーもあります。
もともとリアルエールは英国発祥の伝統的なビールで、今でもイギリスのパブには9割方このリアルエールは置かれているようです。

リアルエールは、普通のドラフトビールと何が違うのかというと、

1、ガスを使わずサービングする
2、樽内で熟成(二次発酵=カスクコンディショニング)させる
分かりやすくいうとこの二点が特徴です。
なので、
リアルというのは、
ビール本来そのままの、熟成もさせ味の変化も
楽しむまさにリアル=ライブなビールなのです。

日本でのリアルエールの現状は、イギリスと違い
パブ文化の歴史も短いのでなかなか本場のように、
パブでセラーマンと呼ばれる人間の手によって二次発酵を管理するのはおそらく難しく、その役割はブルワリーさんにやってもらうことが多いと思います。翌日にはブルワリーからパブへ届けられるこの日本の輸送環境の素晴らしさだからそれは問題ないと思います。

リアルエールを作って、お店に届けることは
手間が正直なところ、かかると思います。
だからこそまさに、作り手のリアルな温もりと愛情が
リアルエールにはあると思うのです。

Viewpoint of NONSUCH vol.2~ノンサッチの視点 其の2~

IMG_20151118_024538NONSUCHではいろいろな音楽がかかります。
イギリスのロックが多くかかります。
店名の由来でもあるXTCはもちろん
その場の雰囲気とお客様によって
曲が決まったりします。
基本的にはゆったりしたもの
心地よいものが多いですが、
雰囲気でにぎやかなものや、
刺激のあるものもお店にマッチします。
時折、お客様から
<今かかってる曲は何?>
などおっしゃってくださることもあります。
そういったときは、とてもうれしい気持ちになります。
そんな場面の連続できるイベントがあったらいーな、と思い
実験的にDJイベントをやります。
その名も
「What is this?」。
(=「これ、なあ~に?」)

あまりBGMにならない、
というか、BGMにしておくには
もったいないくらいの細部にこだわった
曲やじっくり聴いたらスゴい曲などたくさんあります。
今、
あまり音楽を、ロックをじっくり聴く時間もあまりないと思います。
こういったイベントで是非、音楽の素晴らしさや気持ち良さを再確認して頂けたらと思います。

Nonsuch DJ event!!
U.K twisted rock & Fine melodies
「What is this? vol.1」
2015. 11.30 mon 20:00~
No charge!!
DJ : Fun Harems
(Yuji haramura & Noribumi Suzuki)

Viewpoint of NONSUCH vol.1~ノンサッチの視点 其の1~

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ノンサッチにはハンドポンプが4つそびえ立っています。そのうちの2つは純粋なハンドポンプです。残りの2つは窒素ガスでアシストしてサービングするハイブリッド型ハンドポンプです。
リアルエールと呼ばれるものは、純粋なハンドポンプ2つからサービングして、ケグビール(ガス付けしてあるもの)はハイブリッド型ハンドポンプでサービングしています。

この4つのハンドポンプには
ノンサッチならではのこだわりの細工が施してあります。
ハンドポンプにはシリンダーという筒状のパーツが
取手の下部にあるのですが、そこをビールは通過してサービングされます。そのシリンダー部分は通常はむき出し(カバーはあります)になっており、常温の状態です。
シリンダーに貯まっているビールも冷やすべき
と考えた結果、
コールドテーブル(大型冷蔵庫)の改造版を
特別発注しました。
かなりの手間と費用がかかってしまいましたが、
これによって、新鮮で美味しいビールを提供できることになりました。

ノンサッチのハンドポンプからサービングされるリアルエール、ハイブリッド型ハンドポンプからサービングされるビールは
比類なき(nonsuchな)設備でサービングしております!!

Preston Ale!!!

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先日、栃木のプレストンエールさんに
工場見学に行って参りました。
朝、仕事の片付けをして、風呂もおろか、
着替えもせずに、仕事したままの格好で
電車に飛び乗りました。

プレストンエールは
ジョイフルホンダという
空港みたいな大きなホームセンターみたいな
ところの一角にあります。

工場長の須藤さんの
心のこもった丁寧な説明は
とても分かりやすく
今まで以上にプレストンエールを知ることが
出来ました。

糖化の仕方、
濾過の工程の苦労、
酵母の話、
など
お話しして頂いたり、
我々の細かいことから、
素朴な疑問までにも優しく
対応して頂きました。

プレストンエールさんは
英国スタイルのブルワリーですので、
今後もノンサッチでは、
不定期ではございますが、
プレストンエールをリアルエールで
皆さまに美味しく飲んで頂けるように、
須藤さんはじめ、スタッフさんと共に
ご用意していきます。

ちなみに、須藤さんと私は
同じ群馬県人でもあり、
私の高校の同級生の友人が、
須藤さんとも知り合いだったという偶然も
あったり、さらに須藤さんはノンサッチの店名の
由来でもあるXTCのファンでもあったりと、
いろいろな共通点に感動を抑えることが、
出来ませんでした!!

ノンサッチでは、
今、現在、
ゲストリアルエールタップに
プレストンブラウンエールが
繋がっております!!
アルコール度数4%の
すっきりとした飲み口の
ブラウンエールです。

是非お試し下さいませ!

One week later…..!!

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通常営業開始して
一週間ほど経ち
だいぶ店の雰囲気も落ち着いてきました。

美味しいビールと
グッドミュージックで
お待ちしております!!

本日のビール樽生ラインナップ
⚫フラーズESB
⚫いわて蔵✖NONSUCH オリジナル
シナモンブラウンエール
⚫いわて蔵リアルエールIPA~ケントゴールディングス.ドライホッピングver.~
⚫サンクトガーレンXPAリアルエール

いわて蔵✖NONSUCHオリジナルシナモンブラウンエール「My Brown Guitar」今回のバッチ、ラスト一樽です!!お早めにどーぞ!

~Information~
☆☆9月23日水曜日は設備メンテナンスのため、
19:00~23:00までの営業となります!
よろしくお願いいたします!☆☆

After Hours

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先日、9月5日は
NONSUCHのオープン日でした

たくさんのお祝いのお言葉、お花、お酒からオモチャまで、どうもありがとうございました

このNONSUCHをオープンさせることに
注力していたら
いつのまにか
今年の夏は終わっていました

こんなにも早く
過ぎ去っていった夏は
今までにないのではないか、
というくらい
あっという間でした

土曜日はオープン日で
お祭りムードの一日だったけど
今週からいよいよ
NONSUCHの連続したストーリーが
始まります

皆さまひとりひとりが主役です
NONSUCHが皆さまのNight Talesを
演出していけるのならば
幸いです

お楽しみはこれからです!

Let’s Begin !!

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いよいよ

本日 9月5日 19時~28時

NONSUCH

始まります

ビールを片手に
にぎやかな場所で
かかり続ける音楽に
ずっと耳を傾けてみてください

どうぞひとつ
よろしくお願いいたします
 

NONSUCH 店主 鈴木規文

Wonder Wall !! ~真夜中の不思議の壁づくり~

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Ale houseでの仕事後,
Nonsuchへ移動しての
真夜中の壁板張り作業…….
(撮影協力:うちの社長)

遠い昔に買ったコロムビアの
ポータブルレコードプレーヤーを
引っ張り出してきて
久しぶりにElvis Costelloの
アナログLP「talking Liberty」を聴きながら
作業…..

このアルバムはシングルのみのリリースと
未発表曲が集められたアルバムで、
高校生時代によく聴いた1枚でもあります。
このアルバムで、コステロの懐の深さを
知りました。
イイ曲ばかりです!

とか言って
まあ、ぶっちゃけ
作業に集中しなきゃなんで
曲の良さを噛み締めてる程の余裕なんて
ないんですが……..
やっぱり好きな音楽があると
若干、作業のテンポ良くなります!

次回の作業のBGMは
KRAFTWERKの「人間解体」を
予定しております!!

◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈
グランドオープン日、決定しました!!
2015年9月5日(土)にオープンします!!
2015年9月5日オープンに向けて
BeerPub「NONSUCH」内装工事苦戦中!!
業者さんのお盆休みを計算に入れてなかった!
それと、オープンに向けての
諸々作業のボランティアお手伝いさん、
オープン後のレギュラースタッフも超募集中!
◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈

NONSUCH 岩手IN DA HOUSE!

NONSUCHオープン記念オリジナルビールを
仕込むため、いわて蔵ビールに行って参りました!

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岩手も暑い❗
35℃!

今回仕込むビールは
シナモンを使ったブラウンエール。

ブリティッシュスタイルを得意とする
いわて蔵ビールさんの工場長
後藤(旧姓:佐藤)孝紀さんに
1日お世話になります。

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今回はブラウンエールということで
ペールモルト35kg,カラメルモルト3kg
を使用
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モルトはイギリス産のCRISPという会社のもの。
いわて蔵ビールでは、このイギリス産モルトと
ドイツ産モルトを主に使っています。
いわて蔵レッドエールには、このカラメルモルトが、
スタウト系黒にはローストバーレイモルトと泡持ちを
良くするためにウィートモルトも結構入れているそうです。
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まずは、このモルトを粉砕したものを
68℃のお湯に投入します。
マッシング=糖化の行程です。
糖化にはインフュージョンマッシングとデコクションマッシングと主に2つの方法があります。

イギリスではインフュージョンが主で
ドイツ、チェコなどではデコクションが主流です。

造られるビアスタイルによって
糖化方法が異なるわけです。

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このマッシング=糖化を
90分間行います。

糖化が終わると
次にスパージングという
モルトのもろみにお湯をかけて
糖を洗い流します。
この段階で比重を計測して
糖度を調整します。

そして煮沸釜へ移動

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90分煮沸します。

ここから登場するのがホップです。
今回は
ビタリングホップ=苦味をつけるホップに
ドイツ産のナゲット80g、
アロマホップ=香り、フレイヴァーをつけるホップに
イギリス産のケントゴールディング160g
を使います。
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煮沸の序盤にビタリングホップ、ナゲットを投入
そして煮沸終了間際にアロマホップ、ケントゴールディングを投入します。

そして、今回のハイライトともいえる
副原料のシナモンです。

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今回はスティック状のシナモンを30g使います。
煮沸開始60分経過したところでネットに入れて
投入。

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この煮沸作業の待ち時間に
食事&いわて蔵ビール社長の佐藤航さんに
NONSUCHで通年、取り扱う
いわて蔵リアルエールについて、
いろいろお話しをお伺いしました。
そして、航さん秘蔵のリアルエール白書を
お譲り頂きました!!

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航さん、孝紀さんもこれでリアルエールを勉強したそうです。

本日の仕込み作業は、煮沸を終えて終了。
この時点での麦汁を試飲させていただきました。
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イイ感じです!!
色も想定内の色味になっているし、
ほのかに感じるシナモンフレイヴァーが
心地よく、モルティーなブラウンエールと
マッチしています!
孝紀さんとテイスティングして
話し合った結果、分かりやすくするために
発酵後にもう少しシナモンを足すことになりました。

この後は貯酒タンクに移し、温度を下げてから
酵母を入れて発酵、
そして約1ケ月熟成して行きます。

今回仕込んだ
「NONSUCHシナモンブラウンエール」は
オープン日の9月5日から
池袋NONSUCHで飲むことが出来ますので、
皆様お楽しみに!!

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カウンター出現!!っの巻

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NONSUCH工事も壁、床の防音工事も完了し、
カウンターの原型が出来上がりました!!
これでなんとなく、
店内の広さの感覚がリアルに見えて来ました。
このカウンターにハンドポンプ2基とサーバーが2基取り付けられます。
本日2基目のハンドポンプも無事到着!
ドアもいい感じに取り付けられてます。
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カウンター横のゲートみたいなのが、
厨房入口です。
かっちょいいでしょ?
アメリカ横断ウルトラクイズで
機内テスト後、空港で合否が下される時
くぐるゲートじゃないですよ!
(わかるかなあ~笑)

これから、またどんどん店っぽくなって行きますので、またレポート致します❗
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グランドオープン日、決定しました!!
2015年9月5日(土)にオープンします!!
2015年9月5日オープンに向けて
BeerPub「NONSUCH」まだまだ絶賛工事中!!
ノンサッチ公式ゆるキャラ考案中&募集中!
そして、スタッフも募集中!
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牛すじのビール煮込み!!完成!!

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NONSUCHフードメニューの開発を日々、あれこれ
考えたりしてたわけなんですが、なかなかこれが
大変です!
色々、材料や味付けを試行錯誤しながら、
パキっとした味になるように作ってみては
いるものの、ベストはどれなのか?
っていう判断が難しいんですよね~
エールハウススタッフのみんなに試食してもらって、
、その反応や意見を取り入れて、また作っての
繰り返し…..
そんなこんなの末、牛すじのエールビール煮込みが
ついに完成致しました‼
贅沢にビールにはフラーズESBをタップリ入れて
煮込みました!!
そして
今回、新たにデジタル圧力鍋を導入して、
作ってみたわけなんですが、
圧力鍋の威力、ハンパない!
牛すじがこんなにも柔らかくなるとは!!

納得いくものが、2バージョン(コンソメベースのものと赤味噌ベースのもの)できちゃったので、
時々、味を変えてお出しできればと思ってます!

味覚って人それぞれ好みがあるから
難しい部分もありますが、
それだけに色々な反応があっておもしろいですよね。

またここで今後、
NONSUCHフードをご紹介していきたいと
思いますので、お楽しみに!!
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グランドオープン日、決定しました!!
2015年9月5日(土)にオープンします!!
2015年9月5日オープンに向けて
BeerPub「NONSUCH」まだまだ絶賛工事中!!
床、防音いい感じです~!
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ショップフライヤー出来ましたあー!

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「NONSUCH」ショップフライヤーが、
完成&納品されて来ました!
このフライヤー(&「NONSUCH」のロゴ、名刺も!)
はデザイナーであり、
私の高校時代からの友人でもある
河田慎さんにお願いしました!
河田氏とは、大学時代には、暇があったら
用事もないのに彼の家に入り浸り、
特に何もすることもなく、飯を食って帰ったり
しておりました。あと、風呂場を借りて、髪を変な色に染めたり、架空のラジオ番組を作ったりして遊んでいました。その頃から、くだらなくもクリエイティブなことが、お互いに好きだったのかもしれません。

河田氏は今、恵比須でデザイン会社を経営しており、スタイリッシュかつ、ちょいファニーでスウィートなデザインを得意としております!河田氏のファッションもそんな感じです!(笑)
会社の詳細はこちら!
http://knap.jp/

忙しい中、そんな彼が今回、お店のロゴ、名刺、フライヤーのデザインを快く引き受けてくれたこと、とても感謝しております。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとう!

NONSUCHのフライヤーは只今、2号店ALE HOUSEで
お配りしております!現物を見たい方、詳しい内容を知りたい方、ALE HOUSEでGETしちゃって下さい‼
これからガンガン配って行きたいと思いますので、
もしよろしければ、
皆様ご協力よろしくお願いいたします!
(オープン日が入ったニューバージョンも
近々、納品予定です!!)

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グランドオープン日、決定しました!!
2015年9月5日(土)にオープンします!!
2015年9月5日オープンに向けて
BeerPub「NONSUCH」まだまだ絶賛工事中!!
壁、ぶっ壊しております~!
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ハンドポンプ!到着!の巻

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ハンドポンプが届きましたあ!!
NONSUCHでは、ハンドポンプを使って
サービングするリアルエールを2TAPで
展開していく予定です!!
リアルエールはこのハンドポンプ(別名ビアエンジン)
でなければ、サービングできなくて(グラビティという樽に直接蛇口のようなものをぶっ刺して、重力を
利用して注ぐやり方もある)、このハンドポンプを手に入れるのは、なかなか大変なんです!
日本では製造していないので、ハンドポンプは、
全て輸入に頼るしかありません。
今回はいわて蔵ビールさんのご協力により、
入手することが出来ました!
航さん、ありがとうございます‼
このハンドポンプのカウンターへの設置が
一苦労ありそうなんですよー…..
何故なら、ちょっとした秘策があるからです!
そのお話はまた、その段階で!!

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2015年9月オープンに向けて
BeerPub「NONSUCH」絶賛工事中!!
天井、ひっぺがしております~!
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工事 はじめました。

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さあ、始まります!!
巷では冷やし中華が始まってますが
こちらは工事を始めます!!
ビル内のテナントさんに
菓子折りを持って、「うるさくなるかも知れませんが…」的な挨拶を終えて、
本日から、本格的に工事を始めます!
業者の皆々様ほんと….
くれぐれもケガの無いように
(熱中症含め)
進めてくださいませ!!
よろしくお願いします‼