店長の紹介BLOG ブログ

池袋に2015年9月にオープンしたビアパブ「NONSUCH」。英国スタイルのリアルエールとUKロックミュージックがコンセプト。リアルエールのハンドポンプが4機設置され、ここでしか飲めないビールもお楽しみいただけます。

姉妹店エールハウスで10年、そしてレコード店でも勤務経験を持ち、ロンドンにも2回の視察でパブ事情やU.K.ロックへの造形も深い店長と、フレンドリーなスタッフがオフ・ビートな雰囲気でお待ちしています。

店名の「NONSUCH」は、英国のロックバンド「XTC」の同名アルバムタイトルからとったもの。店内ではローリング・ストーンズ、XTC、Tレックス、スティング、スミス、オアシスなどの有名バンドからマニアックなサウンドまで、店長のセレクトしたミュージックが楽しめます。

✣べるせば✣

今週末、朝霧JAMに来日出演する
スコットランド・グラスゴーのバンド
Belle&Sebastian!!
このタイミングにピッタリな記事を
Nonsuchスタッフのマリエッティが
提供してくれました〜!!

ベルセバとかの話

こんにちは!
僭越ながらブログに登場します。
マリエッティです。

一応多少は音楽好きなのですが、もし「一番好きなバンドは何?」と聞かれたら、Belle & Sebastianというスコットランド・グラスゴー出身のバンドを挙げます。繰り返し聴いてるのは初期作品のみですが。
彼らの音楽に出会ったのは確か大学入りたてくらいの頃。
当時私にはネット上で知り合った友達がいました。いわゆるメル友です。彼女は私の2歳上で、音楽や漫画など、色々オススメのものを教えてくれました。周りにいる同級生たちとは違う雰囲気を持つお姉さん的な存在で、色んな話をしたものでした。その子とは後に現実に会うことができ、今でもたまに飲みに行ったりします。
その子がある日、『ベルセバいいよ!音は優しいけど、”弟がゲイだと告白した”とか、歌詞がドロっとしてるんだよね』と教えてくれました。彼女のセンスに信頼をおいていた私は、すぐさまベルセバのCDを購入したのでした。
初めて聴いた時の感想は…全く覚えていませんが、勧めてくれたからと何度も聴いて、最終的には彼女よりベルセバが好きになっていました。
一番大好きな曲は、たぶん初期ベルセバ好きな人だったらこの曲をあげる人が多いのではと思いますが、やっぱり
“Get Me Away From Here, I’m Dying
“ですね。この曲を口ずさみながらなんとか生きてきた気がします。

今までを振り返って、自分の好きなものというのは、自分と密接に関わった人たちが好きなものだったなーと思います。自分の好きな人の好きなものたちが、いつのまにか自分にとってもかけがえのないものになってたりするから不思議です。
そんな感じで、これからも宝物を増やしていきたいところです。